225先物 エリオット波動分析No.477(09/14-22:14)

 さて・・・もう「大局、強気堅持」くらいでイイですか。細かい波をカウントしていたら、作り直しの繰り返しでチャート作成が間に合いませんし(笑)。

Outlook・・・3波ⅴ波進行中と考える。
注目日・・・9月16日21日22日24日28日

 30,260円が何故、重要なのか。勿論、30,040円~30,620円の61.8%押しという分かり易い答えも正解ですが、それ以上にalt.2(今は、ⅴ波ⅳ波だよとする考え)のテクニカル的な有効性が、この価格を割れる事で失われる事が挙げられます(ⅰ波ⅳ波は重ならない)。

 このカウントは30,260円を割らない限りにおいて、目先の展開における新高値更新を是とするカウントであり、それが否定されれば「目先の上げ下げ」をある程度、方向付け得る暗示となるわけですが、実際のマーケットはそれを時間を費やして嫌っている事になります。常に「続きはまた来週」とする、結論を先延ばしにするのは相場の常套手段とも言えますね。
 
 またこれは何も、皆がエリオット波動の見方を意識しているのでは断じてなく、大衆心理が現れるマーケットでは得てして(自然と)そうなる・・・つまり規則・決まり、知ってる・知らないなどは全く関係なく、勝手に自然とそうなるという理解が最も楽で良いと、個人的には常にそう考えています。何も学者になろうというわけではありませんから、「そういうもの」として利用ができれば便利に使えば良いくらいですね(笑)。

 ★さてそれはそれとしてマーケットの思惑通り、目先の上げ下げは引き続き相場様のご機嫌次第。「パターン」という側面からは現時点、有力な手掛かりが見つけ辛い局面。「価格」からは目先、30,320円~280円を守る限りにおいて揉み合い~リバウンド継続の可能性を担保すると考えます。

 それでも目先、30,410円~420円、30,450円~460円はそれぞれ反落の可能性を有するレジスタンス。
 その一方で30,400円を高値に30,280円をも割り込むならば、それは30,190円~170円、あるいは30,080円~060円を試す最初の暗示と考えます。

 その反面でこのまま30,480円~490円を力強く上抜く、あるいは30,530円~550円をも上抜くとそれはalt.2への移行を暗示。29,910円以来の3波ⅴ波最終局面が30,650円~660円、そして30,750円~760円を試すと考えます、留意を。

 ワタクシ個人的には・・・ココは日和見、30,420円ロスにて410円、売れたら売るよに一票ですか(笑)。

(長浜-株式寅さん)

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