225先物 エリオット波動分析No.414(06/28-20:18)

 朝から上も行かなければ、下も走らないときます。一番、やり辛い動きですが、28,940円割れはカウント変更を示唆。

Outlook・・・ⅰ波ⅴ波はダイアゴナルトライアングルの可能性を優先する。
注目日・・・6月29日7月1日5日9日

 テクニカル的には28,890円を割り込まない限り、これまでの小勢波カウントは有効性を保つものの、それでも28,830円~29,120円の61.8%押しである28,940円をブレイクダウン。カウントは「6月22日28,590円以来のⅰ波ⅴ波ダイアゴナルトライアングル進行中」と、まずは考えます。

 ただしこの考えに従っても現時点、29,120円以来の下落波形は判然とせず、実質的に「どうとでも読める」といった局面。チャートラベリングは「29,080円以来のⓒ波ダイアゴナルトライアングル」を想定していますが、この他に幾らでも読めるため、見極め優先。

 28,910円安値現在、目先は29,010円~020円、29,030円~050円までバンド。この上限を超えない限りにおいて28,900円~28,890円、850円~840円を試すと考えます。

 確率を別としてその下落が28,760円をも割り込むと、それはシナリオ.3(alt.2)への移行を暗示。ⅱ波エクスパンディッドフラットカウントに立ち戻ります、留意を。

 その反面でこのまま29,080円をも超えるならば、その際はシナリオ.2ⅴ波ⅲ波が29,190円~210円を試すと考えます。

 ワタクシ個人的には・・・ココからとなると、28,980円ロスにて28,970円、売れたら売るよに一票ですか(笑)。

(長浜-株式寅さん)

コメントを残す