高値29,700円・・・4月21日28,400円からはなかなかの曲がり道くねくね、「ここを試したいんだろ!」はかなり以前からの指摘でしたが、じゃ、買って今日までモチモチ大作戦、出来るか?と言われれば、それは無理ゲー。そういう「戻り方」ですね(笑)。
さて、この水準までは現行カウント(30,270円以来のc波ダイアゴナルトライアングル)にて許容ですが、今後の展開で更なる上値トライがあるなら、大枠のカウント変更を念頭。この意味では「最初の分かれ道」に差し掛かっていると出来ます。
Outlook・・・.d波は完了の可能性がある。
注目日・・・5月14日、17日、24日、28日
4月21日28,400円以来は、c波中.d波がダブルスリーを描いたと考えます。4月30日28,770円以来は2ndフォーメーションの最終波、c波と見受けられ、本日の上昇はそのⅴ波と考えます。
29,190円以来の仮想ⅴ波は、ⓐ波~ⓔ波により構築されるダイアゴナルトライアングルを描いたと見受けられ、今後、29,700円以来の下落が衝撃波(5波動)にて28,900円~28,890円に到達すると、それは現行カウントを支持する証左と考えます。
★そのためにはもはや、29,700円は戻りトライとしてはほぼ限界値を試したと出来、それは29,480円安値現在、目先は29,610円~620円、あるいは29,640円~660円がそれぞれ強くかつ重要なレジスタンス。上限を超える事無く、再下落が理想の姿と考えます(シナリオ.1)。
その一方でこのまま29,470円をも割り込むと、29,440円~410円を試す可能性に留意を。
★その反面でこの先、29,700円を再ブレイクに成功するとそれは恐らく29,820円~830円、29,860円~870円を試すと考えます。なおそれでもこれらの水準からは「反落」を予見するものの、だがしかし、現行カウント(c波ダイアゴナルトライアングル)は不自然となると考えます。
このケースでは先々、alt.1(下放れ)、alt.2(上放れ)の見極め優先となるため、月内は引き続き、総じて「揉み合い」を念頭に置きます。
★ワタクシ個人的には・・・ココは完全に日和見ですが、割り切ったデイトレとするならば、29,470円ロスにて29,490円、買えたら買うよはアリですか(笑)。
(長浜-株式寅さん)