まぁまぁ、細かい動きは別として、誤解を恐れずに言えば「解っていた事」とも言えるのが、直近の乱高下。だからね、30,270円からⅰ波~ⅴ波で下げれば儲け易いヤツなのに・・・(笑)。
Outlook・・・c波中.d波進行中と考える。
注目日・・・4月27日、28日、30日
眼前の急騰について、29,820円以来のスラスト完了後の引き戻しと考えます(既述)。さてそれでももはや・・・実質的にカウントは多数、幾らでもの状況ではあるかと。この際ですから大枠のカウントについて、整理しておきます。
シナリオ.1・・・2月16日30,720円以来はインターミディエイト(4)波が進行中。それは3月24日28,120円にてa波をフラット(3波動)にて完了、以降、4月6日30,270円にてb波を完了(トリプルスリー)、現在はc波がダイアゴナルトライアングルを描き進行中と考えます。この考えに従えば、現在はその.d波が進行中と考えます。
シナリオ.2・・・現在は(4)波中b波が、トライアングルを描き進行中と考えます。この考えに従えば、現在はb波中.c波が進行中と考えられ、それは29,870円程度までのポテンシャルを内包。なおシナリオ.1との比較では今後、29,720円をも超えるならばalt.1への移行を暗示、留意を。
シナリオ.3・・・2月16日30,720円は(3)波トップではなく、(3)波中3波のトップ。この考えに従えば、現在は4波がトライアングルを構築中、眼前の上昇は4波中.d波と考えます。なおこのケースでも目先のポテンシャルは29,870円水準が挙げられます。
★ココで、それなら2月16日30,720円以来は(4)波トライアングルでイイのでは?との疑問を持つ方もいらっしゃろうかと。しかしながら現時点の安値28,120円は、仮想(3)波の23.6%押し(27,600円)に遠く及んでおらず、これは現在を(4)波トライアングルとする事に小さくない疑問を投げかけていると出来ます。
★しかしながら実はその一方で・・・現行カウントについて「(4)波フラット」とカウントする事になりますが、これはこれで対応する(2)波(昨年3月25日19,450円~4月2日17,520円)がフラットであった事を考慮すれば、不自然と言わざるを得ないとも指摘出来ます。
エリオット波動には「2波と4波は、そのパターンを異にする傾向」、いわゆる交互の法則(オーターネーション)と呼ばれる傾向があり、現行カウントはこれに沿わない事を暗示しています。
★だとすると・・・最終的にはシナリオ.3(alt.2)の可能性は現段階から念頭、知り置きます。
★さて近視眼的には・・・28,400円以来の仮想.d波中a波は、その上げ方を自由としていますが、29,210円高値現時点、29,070円が強くかつ重要なサポート、守る限りにおいて上値指向を担保。
反面で下限ブレイクで29,050円~29,040円、29,000円を試すと考えます。なお、28,950円は強くかつ重要なサポート、守ればヨシ、ブレイクダウンで調整機運の台頭と考えます。
★ワタクシ個人的には・・・29,070円ロスにて29,080円、買えたら買うよ一票、入れておきますか(笑)。
(長浜-株式寅さん)