「例え話だけどな、株はな、四季報に載るような高値を買って、安値を売るんだよ。それが儲かるヤツのやり方なんだよ」とその昔、居酒屋で怖い先輩に叩き込まれたものです。その時は「この人、何を言っているんだろう」と感じたものですが、何が言いたいのか、何を例えたのか、それが理解できるまでにそう多くの時間を要さなかったのを覚えています。まぁ、その時は上げ相場でしたしね（笑）。
確かに基本はそうなんです、順張り命。しかしそれでもこう長い間、「弱い」を売れば上振り、「強い」を買えば下振り、相場が嫌いになりそうです（笑）。
Outlook・・・ⅱ波完了～ⅲ波スタートを占う局面。
注目日・・・4月9日、13日、15日、22日、27日
さて、それでも上がる可能性（ⅱ波継続中）を否定はしないものの、29,550円の安値までを衝撃波と見受けられる下げ方、現在はⅱ波完了からの急落直前の可能性を優先するのが合理的と考えます。
★目先、29,670円～29,680円、29,700円～29,710円はそれぞれ強くかつ重要なレジスタンス。仮に現行カウントが正しいのであれば、急落直前と考えます。ただし予見する下落が生じたとして、29,410円～29,400円はクリティカルサポート。シナリオ.3（alt.2）を考慮すると急反発の可能性を内包、念頭に。
★その反面でこのまま上記レジスタンス上限をもブレイクアップするならば、それはシナリオ.2(alt.1)を考慮。ⅱ波中c波による上昇が29,970円～29,980円を試すと考えます。
★ワタクシ個人的には・・・29,680円ロスにて29,670円売れたら売るよ、売れず下げでは29,540円は追って売るよでしょうか（笑）。
（長浜-株式寅さん）