我々人間は、分からないとストレスが溜まるように出来ています。それを解消するために・・・分からないから分かろうとするわけですが、それでもそれは地球の裏側まで駆けっこしても、絶対に「わからない未来」に追いつく事はありませんね。
相場も世の中の全ても、ずっとこの決まりの中で過ごしていく事になりますね。何処まで行っても・・・分かった気になる事はあっても、すぐに分からなくなります。こんな「当たり前の事」なのですが、意外とすぐに忘れちゃいます(笑)。
Outlook・・・ⅳ波中a波完了を本線に、更なるエクステンションに注意を払う局面。
注目日・・・2月2日、3日、16日
27,870円~28,340円の上昇波形は現時点、「明らかな5波動構成」とは読み難く、従い現行カウントの信頼性が支持されつつあると考えます。
さて現在、注意を払うべき点について、alt.count.2と考えます。既述のように現時点の安値27,870円はⅳ波完了点としては如何にも浅く、これを証左としてa波としています。だがしかし・・・このまま「浅くない水準」へ到達してしまえば・・・先々の事を考えれば、それが最も理想の道とも言えるでしょうか。
alt.count.2について、1月21日28,840円にてⅳ波中b波は完了しており、以降はc波による下落行程と考えます。ⅰ波~ⅴ波により構築されるこのステージは現在、そのⅲ波による下落が進行中とするもの。なおこのカウントは今後、27,870円を割れる事無く28,480円と交わる事で、破綻ポイントを迎えます、念頭に。
★ザラ場大引け価格28,050は、仮想a波の61.8%押しJust。眼前の下落がb波であれば、その最低限の水準を満足させたとは言えますが、トライアングル等、引き続き複雑なパターンを描く可能性を考慮すれば、事実上、目先は上でも下でもゾーンと考えます。
★目先の展開では27,990円~27,970円が強くかつ重要なサポート、守る限りにおいて揉み合い、あるいはリバウンドの可能性を内包すると考えます(シナリオ.1)。
★その反面でこのまま27,970円をも割り込むと、その際は27,710円~27,690円を試す可能性に留意を。
★ワタクシ個人的には・・・夕場が始まってからの話ですから分かりませんが・・・下値トライがあるならワンチャン、27,970円ロスにて27,990円買えたら買うよですか(笑)。
(長浜-株式寅さん)