リアルタイム・エリオット波動分析-3(2024/08/05-12:58)

 ★225先物、引き続き仮想④波(a)波5波、そのiii波完了を占う局面と考えます。ただし・・・このカウントはあくまで「最低限(最短)」を軸にしており、換言すれば「最も優しいカウント」とも。

 既に仮想③波(5)波(26,190円~42,490円)の50%押しである金曜日夕場安値34,350円を決定的に割り込んでいる今、alt.1は既に現実的なカウントとして念頭に置きます。

 ★「何処まで下げるんだ?」は今、多くの興味を集める最もHOTな焦点かと承知していますが・・・それは今後の相場が図らずとも教えてくれる事として、まずは7月31日39,230円以来の連続する5つ波(i波v波)を確認する事が重要と考えます。

 ★38,940円以来の仮想5波iii波について、現時点の安値33,240円にて最低限の行程を走り終えており、眼前のリバウンドは5波iv波である可能性を知り置きます。
 
 なお34,340円高値現在、33,670円~660円、500円~470円は強くかつ重要なサポート。下限(33,470円)を守る限り、34,370円~380円、あるいは34,570円~620円を試したがると考えます。

 その反面で・・・34,340円を高値に上記下限(33,470円)割れはiii波継続中を含めて下値模索継続を暗示するサインと考えます。33,410円~400円は強いサポートも、恐らくは33,180円~170円、32,980円、あるいは32,910円~900円、820円~810円トライに留意を。

 総じて・・・目先の乱高下、リバウンド期待における強気はその下限を33,470円に設定するのが合理的かと。

 ちなみに・・・alt.17月10日42,490円以来の5波動の下落完了、つまりは(a)波終着ポイントについて、「結構な先」に目するカウント。ここからは「確率を別として・・・」ですが、alt.1を考慮した場合、alt.2の並走を余儀なくする事になると考えます、留意を。

 スーパーサイクル(I)波がザックリ42年間(1878年1920年)、スーパーサイクル(III)波がザックリ60年弱(1930年1989年)、2008年10月27日6,830円以来のスーパーサイクル(V)波が(I)波と同等の時間的な規模を持つならば・・・現在が(V)波中II波の始まりというカウントもなくはないカウントですが・・・個人的には全く望みません、ハイ(笑)。