さて、そろそろ大枠のカウントも分岐点を迎える可能性。現行カウント通り、今後は反転~急騰となるか・・・それともそれは限られ、再反落が26,000円水準を試すか。このまま大暴落という目が、ないわけではないでしょうが(笑)。
Outlook・・・.ⓒ波ダイアゴナルトライアングル構築中の可能性。
注目日・・・12月4日、15日、23日、29日
27,210円~27,220円について、この水準はバブル崩壊と呼ばれる下落幅に対する61.8%戻し水準。仮に今後、この水準を上抜くのであれば、それは「力強いブレイク」が相応しいと考えます。
★この意味で現行カウントは、恐らくその局面をⓒ波中.3波とする事で「合点が行く」とは出来るでしょうか。他方、ダイアゴナルトライアングルの最終局面に示現する可能性が高いとされる、「スローオーバー(偽りのブレイク)」も期待し得ると出来ます。
★その一方で眼前の調整が先々、26,500円水準で止まらないケース、これは「このまま下げて行くパターン」と、「一旦、戻してからの再下落がブレイクダウンするパターン」とが考えられます。
何れにしてもこのケースでは、まずはalt.2を考慮。11月10日24,820円以来のダイアゴナルトライアングルは、そのⓒ波までを完了、ⓓ波による調整が進行中とするもの。
★他方、それが25,740円をも割り込むのであればそれは、少なくとも10月30日22,880円以来の上昇が完了した事を暗示する最初のサインと理解します。
★目先の50円が大事という見方からは、「何、言ってんだよ、どうでもいいよ、そんな事!」と言われちゃいそうですケド・・・たまには真面目にエリオット波動をやらないと(笑)。
(長浜-株式寅さん)