世間ではコロナの「第三波」が進行中ともっぱらですが、それなのにこの株高は何？という意見も。飲食店への3度目の時間短縮営業の要請など、とても株が上がる環境ではないはず、先々の景気だってきっと・・・という悲観論を横目に上がる時とは、彼らの合点が行くまでは下げなかったりします？。この株高に違和感がなくなり、「なるほど！そうか！」となる頃、日経平均は果たして幾らになっているか？（笑）。
Outlook・・・ⓑ波進行中と考える。
注目日・・・12月4日、15日、23日、29日
さて目先、上でも下でもどうぞお好きにゾーンでしょうか。現時点、本日の高値26,890円以来は、ⓔ波中ⓑ波進行中と考えます。基本的にこのステージでは先々、25,980円～25,970円を試すと考えるものの、その「行き方」は自由である事から、最近ではお馴染みの「乱高下」は今しばらく、続く可能性。
★26,670円戻り高値現時点、26,580円を守る限りにおいて上値指向を担保すると考えます。なお、目先の展開では26,700円～26,710円が強くかつ重要なレジスタンス、この上では26,770円～26,790円が挙げられますが、これらはそれぞれ反落の可能性を内包すると考えます。
★確率を別として、この上限を超えるとalt.1を考慮。本日の安値26,400円は、このカウントにおける仮想ⓒ波の78.6％押しである事が証左として挙げられます。
★その反面で、26,670円を高値に26,580円を割れると調整機運。それは26,500円、あるいは26,470円～26,450円を試す可能性に留意。なおこの下限を割り込むと、26,350円～26,320円を試すと考えます。
★ワタクシ個人的には・・・ココは日和見ですか。あえて「それでも！」であれば、チャチャっとコース前提では26,710円ロスにて26,700円、売れたら売るよ、あるいは26,580円ロスにて26,610円、買えたら買うよ・・・ムリをする必要性はないと思いますが（笑）。
（長浜-株式寅さん）