連休明けに高く返ってきて、「何故、株が高いか」について理路整然と語り始める「大先生」達が出てきて、懐疑が確信に変わった頃にひとまずの天井を打つのは相場様の常套手段とも？(笑)。
Outlook・・・d波は「最初」の最終局面を迎えつつあると考える。
注目日・・・3月22日、23日、30日、31日、4月1日
3月8日24,550円以来の上昇について、(c)波中d波と考えます。ただし現時点、その「戻り方」は判然とせず、今後は暫くの間、足元50㎝を照らしながら歩いて行く、そんな道のりとなる事を知り置きます。
★なお現行カウントはd波が最短コースで完了するカウントであり、今後、d波自体がより大きなパターン(トライアングル等)を描く、その最初のパーツである可能性を知り置きます。
★さて仮に現行カウントが正しく、d波がダブルスリーを描いているのであれば、ココから先は「最初」の最終局面と考えます。
26,140円以来は.c波中ⅴ波と見受けられ、それはダイアゴナルトライアングル進行中であるか(現行カウント-シナリオ.1)、あるいはⅳ波がトライアングルを描いたのであれば次の上昇を完了すると、比較的大きな下落に注意を払うべき局面(シナリオ.2)。
その一方で、25,740円を高値に26,300円～240円を割り込むと調整機運の台頭を招くと考えます、留意を。
26,420円以降についてⅴ波中c波、その最終波であるⓒ波が進行中と考えます。1波～5波により構築されるこの波は現在、その4波完了を占う局面と考えます。なお目先の展開では26,580円～570円が強くかつ重要なサポート、下限を守る限りにおいて上値指向を担保すると考えます。
★26,600円安値現在、目先は26,680円～720円が強いレジスタンスバンド、上限アップは26,790円～800円トライを暗示するサインと考えます。
★その反面で26,740円を高値に26,570円を割り込むと、それはc波完了～d波スタートを暗示する最初のサイン。なおこのケースでは26,450円～440円、380円～360円はそれぞれ有力なサポート。
それでもこの下限ブレイクは、.c波完了を暗示する最初のサイン。それは26,300円～260円のバンドをも割れる事で調整機運を色濃くすると考えます、留意を。
★ワタクシ個人的には・・・「ココから前提」であれば、26,600円ロスにて640円、買えたら買うよに一票。買えず上げでは26,720円買い！で追い買いもありますが・・・26,800円ロスにて790円売れたら売るよもアリかと。夜更かし確定になっちゃいますねー(笑)。
★さて連休、東京地方は梅は見頃を過ぎつつも、桜はそろそろ開花宣言でしょうか。コロナに戦争、地震と嫌な事ばかりの世の中ですが・・・「暗いと不平を言うよりも、すすんで明かりをつけましょう」なんて標語がその昔、ありましたか。カラ元気、この連休も明るく行きますか！皆さん！良い連休を！(笑)。
(長浜‐株式寅さん)