相場は望遠鏡や双眼鏡で見たスタンスと、顕微鏡を覗いたスタンスとでは自ずとその「戦略」が変わってきますね。
例えば・・・仮に日経平均が2,000円下げるとして、それが1日で下げるのと、2ヶ月間をかけて下げるのとでは、それに対する振る舞いも全く変わってきます。大局観は強気、でも目先は・・・こんな場面の繋ぎ合わせが我々の「日々」という事になりますが、これが疲れます。まぁまぁ、それを「闘う」と言えば聞こえは良いですが、その途中でのストレスたるや、やった者でないと分からない?(笑)。
Outlook・・・(5)波中3波完了を見極める局面。
注目日・・・9月16日、21日、22日、24日、28日
「できる事であれば、楽して(ストレスなく)大きな波に乗っていたい」が本音、今、昨年3月以降の日足チャートを見れば、「20,000円割れで買って、あとは今日まで黙って持っていれば・・・」と感じる方が多数かも知れませんね。我々は「終わってみれば」の現在を常に基準にするよう造られていますから、それが自然。
しかし仮に今が20,000円水準まで落ち込んでいたら、それはそれで「あー、30,000円で全部、売っていれば良かったんだ」と感じる事になります。それが人間ですから、今更それを否定しても仕方ありません。そういう自分(人間)と、どう付き合って行くか。平たく言えば、「現在の結果」が良ければ満足、悪ければ後悔という性質に支配されている自分が、現実の世界の中で「最も困る事」を避けれればヨシくらいにするのが、落としどころとしては丁度良いのかも知れませんね。
最も困る事とは・・・取り返しのつかない大損を被る事。その基準自体は各々により異なりますので、あえて言い方を変えれば、心が折れちゃう事。相場が嫌いになり、闘うのが嫌になる・・・「もう、相場なんて知らない!」、これにさえ陥らなければ「相場は続くよ、何処までも」なわけですから、自分次第でチャンスは幾らでも転がっているとも出来ますね、この先も。
さて225先物、これ以上ないって位の引き戻しですが、これはトライアングル~スラスト完了後のガイドラインと理解する事ができます。
安値29,910円は仮想3波中ⅴ波の61.8%押し水準(30,040円)を決定的に割り込んでおり、かつ30,350円以降の下落波形が衝撃波(5波動)と見受けられる事は、「3波完了~4波スタート」を暗示する最初のサインと考えます。
目先の展開での注目ポイントは29,910円を安値として30,120円とのオーバーラップ示現、これがあればシナリオ.1(.a波完了~.b波)を支持する証左。反面で目先のリバウンドを限り、再下落が29,910円を割り込むならばシナリオ.2(alt.1‐.a波継続中)を支持する証左と考えます。
★明日は朝から、HOTな局面ですか(笑)。
(長浜-株式寅さん)
こんにちは。お邪魔します。
土曜の明け方隊でも30330辺りと30250で売れませんでした(笑)。
先生のご検討ありがとうございます。
現状第4波中a波、今後b-c(5ー3ー5)再上昇ということですね。
答え合わせ的に見に来ました。
私のカウントは先生の波動が違って違ってしまってます。
ただとりあえずフィボナッチ的に29890辺り/750/620に節があると考えたのですが・・・。
失礼いたしました。
こんばんわ。
細かいカウントなどはその途中、多少違っていても不思議なもので、ちゃんと数えていればどう数えても大概最後は同じになります(笑)。
例えば今回のNo.475のalt.2も、元々最初のカウントはこれでしたが、結局、これに戻るかも知れんせんね。
現時点、多少、違う数え方をしていますが、結局、同じ「近未来」を目指す事になり、まぁ、平たく言えば「同じ事」という事になります(笑)。
さて目先は・・・29,890円~860円、770円~750円と叩きながら、結局、670円~660円を付けてから急激な戻りですかねー(笑)。
まぁ、ホントに明日、このまま30,120円をも超えるならそれはそれですが(笑)。