相場談議、上がると思う、下がると思う、そりゃぁそこには当たりもあればハズレもあります。じゃ、相場で儲かる人って相場を当てる人?それは、断じて違いますね。相場の目先なんてどうせ、当て続ける事なんかできないんです。ハズレ上等、そのハズレの際にどう立ち回るか・・・相場で儲かる人、儲からない人の違いを端的に言えば、実にこの一点に尽きます。
意地を張らずに相場張る・・・ですから、別段、この上げの初動を戻り売ってヤラレたって全然構わないわけで、どこで自分の頭を丸めて相場について行くか。「波二乗レ」とはその通りですが、人間、最初のボタンを掛け違えると・・・これが意外と難しい?(笑)。
Outlook・・・(4)波完了を見極める局面。
注目日・・・8月27日、31日、9月2日
2月16日30,720円以来のインターミディエイト(4)波について、8月20日26,850円にて完了~(5)波スタートと、まずはそう考えます。この考えに従えば、仮想.c波の61.8%戻しに相当する27,720円~730円水準を衝撃波にて到達するのが理想の姿と考えます。
なおそれでも今後の再下落、安値模索を想定するならば28,260円以来の.c波がより大きな5波動を描こうとしているのか(alt.1)、あるいは7月19日27,060円以来の.b波がより大きなトライアングルを描こうとしているなどが挙げられ、これらは順次、今後の見極めポイントで相場に訊いて行く事になります。
8月20日26,850円以来について、マイナー1波を構築中と考えます。この波はミニュットⅰ波~ⅴ波により構成され、現在はそのⅰ波を構築中と見受けられます。なお既述のようにⅰ波の理想の姿は27,720円~730円水準への到達であり、だとすると・・・alt.1は自然な代替カウントとも言えます。
★現時点の高値27,550円は、仮想.c波の50%戻し。仮に目先の展開で調整が生じたとして、それは27,490円~460円を守る限りにおいて波のエクステンションが起きてもおかしくなく、再上昇を期待し得ると考えます。
★その反面でこのまま27,460円を割り込むならば、それでも27,360円~350円までに確認されるサポートはそれぞれ有力。下限ブレイクでシナリオ.2(alt.1)を考慮。
★ワタクシ個人的には・・・「ココから前提」であれば、27,570円ロスにて560円売れたら売るよ、チャチャっとコースに一票ですか(笑)。動きによって今晩は・・・意外に収益チャンスが多くあるかも知れませんね。
(長浜-株式寅さん)