前場、28,720円とのオーバーラップ示現にて非常に悩ましい状況になりましたが、それは28,740円高値。28,830円~28,490円の下落幅に対する76.4%戻しですから、6月20日28,530円以来のトライアングルの可能性も含めて、引き続き「ややこしい」事にはかわりませんが、それを逆説的に言えば「調整ステージ(ⅱ波)だから」とも換言出来ます。夜明け前が一番暗いらしいですから、もう一我慢(笑)。
outlook・・・ⅱ波最終局面と考える。
注目日・・・7月9日、15日、16日、23日
6月25日29,120円以来の調整パターンについて、幾通りにも勘定ができるため「確率高き株価経路」を見出し辛い状況ですが、大局観に従えば「下落があれば、ロスを決めて強気」のスタンスが有効と考えます。そうは言ってもつい、28,500円~28,800円のこのレンジで小遣い稼ぎを・・・となると、それはまた違った見方に従った小難しい商いを強いられますから、休む事の難しさよ・・・ですか(笑)。
さて、現行カウントは数多くの並走カウントの中の一つに過ぎませんが、7月2日28,830円以来について、29,120円以来の「3rd(3つ目の)フォーメーション」がフラットを描いていると考えます。
★この考えに従えば、28,530円安値現在、28,570円~580円、あるいは28,600円~610円~630円程度までのリバウンドを許容しながらも、再度の下落がこの先、28,420円~390円のバンドを試すと考えます。
※ただしその下落が生じるならば、それはⅱ波最終局面と考えられ、ロスを決めた上で強気が有効と考えます。
★反面で28,530円を安値に28,640円をブレイクアップするならば、それはシナリオ.2(alt.1)を考慮。28,690円~700円を試すと考えますが、このレジスタンスはトライアングルの終点となる可能性を同居、急反落に要注意。
★ワタクシ個人的には・・・と書いているうちに安値は28,520円ですか。ならば・・・28,560円ロスにて540円売れたら売るよですか(笑)。
(長浜-株式寅さん)