225先物 エリオット波動分析No.391(06/06-21:54)

 相場は異なもの、思い通りになんかならないもので・・・それでも大筋さえ見誤らなければ、必ずチャンスは巡ってきます。まぁ、たいがい・・・それまでに嫌になっちゃうんですケドね(笑)。

Outlook・・・(5)波1波進行中と考える。
注目日・・・6月8日14日15日

 先週は6月2日28,560円以降、結果として骨の折れる週となりました。来るべきものが来ない・・・といった違和感が、これまでの大枠のカウントを再考・変更させた格好ですが、実はココがエリオット波動の、他のテクニカル分析にはない唯一無二の最も良い点・・・は、説得力に欠けますか?私は真面目にそう考えているんですが(笑)。さてそうは言っても本当は、全ての動きを正確に当て続けられたら素敵な夢も見られるんですケドね・・・なかなかそうもいかないのが相場様。

 ★さて、29,200円を抜けたら30,000円まで一直線!とも言いたいところですが、その可能性について現時点、そうは高くないだろうとする見方。週末の「ちょっとブレイク-4」で指摘したように、既に「5月28日29,200円以来のⅳ波トライアングルシナリオ」は一歩、後退。それに代わって浮上したのは、ⅴ波ダイアゴナルトライアングル。その株価軌跡のイメージはシナリオ.1にて示しましたが、仮にこの軌跡を描かれると今週もなかなか骨が折れるかも知れません(笑)。
 なお目先、仮に上値指向が示現した際、29,350円は仮想(4)波の61.8%戻しであり、かつ仮想a波=仮想c波の水準。一時的に強く働き得る可能性に留意を。

 ★その一方で目先の展開で反落、それが28,910円を力強く割り込む、あるいは28,840円をも割り込むと再び「29,200円以来のトライアングル」の可能性。ただしこのケースでは、仮想ⅱ波が複雑系(エクスパンディッドフラット)を描いた事を今一度考慮すれば、シナリオ.3への移行に注意を払います(オーターネーション-交互の法則)。

 ★今週も張るよりは切り取り優先の相場でしょうか・・・儲け易いのはもう少し先ですか(笑)。

(長浜-株式寅さん)

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