225先物 エリオット波動分析No.1,587(2025/03/26-21:17)

 朝、37,870円を超えて37,900円を付けておきながら37,620円・・・までは100歩譲って理解するとして、そこからの反転が37,970円を付けてからの一気に37,770円。誰が儲かるん?とも(笑)。まぁ、笑っちゃいませんが。

Outlook・・・37,100円以来の仮想v波ダイアゴナル進行中、そのd波による調整と考える。
注目日・・・4月7日、8日、14日、15日

 225先物、新高値(37,970円)を出した事で、3月11日35,980円以来の仮想b波はその最低限の行程を走り終えたと指摘できるタイミングを迎えている事は知り置きます。ただし現時点、守るトコロ(37,280円)を守る限りにおいて、引き続きb波継続中を優先。

 ★37,970円以来の下落が衝撃波にて到達した安値37,670円は、直前の上昇(37,620円~37,970円)の61.8%押しを決定的に下回っており、37,100円以来の小勢波カウントを再考。37,970円までをv波c波、なおa波×1.382=c波の比率関係はこのカウントを支持する証左。

 ★この考えに従えば・・・眼前の下落はv波d波と考えます。37,670円安値現在、目先は780円~790円、820円、そして850円~860円890円~910円反落の可能性を同居する強いレジスタンス。
 このケース、37,570円~540円、あるいは470円~450円~430円を試すと考えます(シナリオ.1)。なおこのバンドは、反転~上昇を期待し得る強いサポート。

 なお確率を別としてこのまま上記上限(910円)アップはその先、38,020円、あるいは38,080円~090円を試したがる暗示、念のため。 

 ★予見する下落示現時、上記下限(430円)割れは一転、俄かにalt.2を含んだ上で警戒を必要とする局面。それでも37,310円~280円は反転~上昇を期待し得る強いサポート(シナリオ.2)である反面、ココ(37,280円)をも割れると俄かに調整色が色濃くなると考えます(シナリオ.3)、留意を。

 ワタクシ個人的には・・・ココから前提では10円オマケに870円ロスにて850円、売れたら売るよに一票(笑)。

(長浜-株式寅さん)