直近の一週間・・・1月27日38,660円~1月31日39,820円まで1,160円幅上げた事にはなりますが、それなら強気一貫で儲かったのか?とされればそうは言い難い動き。この先、引き続きロングは結果として「捕まらない事が大事」な局面。
Outlook・・・仮想b波中ⓑ波継続中、あるいは完了を占うタイミング、見極め優先の局面。
注目日・・・2月3日、6日、14日、17日、18日
225先物、直近の高値39,820円は仮想a波の61.8%戻しに達しておらず、「40,410円(40,610円)からのb波トライアングル」を想定した際、38,660円以来の仮想b波中ⓑ波は「最低限の行程を走り終えた」と出来る一方で、より複雑なパターン(トリプルスリー)を描き継続(シナリオ.1)とも出来る局面。他方、シナリオ.3、シナリオ.4は何れも自然と出来る理由はNo.1,541にて既述の通り。
平たく言えば・・・この先は守るトコロを守る間はリバウンド継続を念頭としながらも、割るトコロを割ると一転、下げ足を速める可能性を知り置くといった「変わり身の早さ」が求められるタイミング、寄せて行くタイミング。見極めながらポイントでの逆張りに徹するか・・・様子見が合理的と考えます。
★39,340円安値現在、39,500円~510円は最初の強い重要なサポート。超えてリバウンド機運、530円、560円~580円、そして630円~640円、700円~720円は再反落の可能性を同居する強いレジスタンス。
★確率を別として・・・それでも上記上限(39,720円)アップはシナリオ.2(ⓑ波中ⓨ波継続中)を示唆するサイン、上げ下げを許容しながらその先、39,860円~870円、あるいは40,000円~010円を試すと考えます。
★その反面で下値模索継続時、39,300円~270円、260円~240円まで強くかつ重要なサポート。下限(39,240円)を守る限り「限られたリバウンド」を許容も、下限割れ時はその先の39,120円~090円、あるいは38,940円~900円トライに要注意。
(長浜-株式寅さん)