惜しむらくは昨日、28,710円を割れる事無く上値トライが起こっていれば・・・そうでなくとも28,600円を割れる事無く戻っていれば・・・後から恨み節を言っても始まりません(笑)。
昨日の夕場、23,620円を力強く割り込んだ時点で「勝負アリ!」でしたか・・・ワタクシ、寝落ちしていたんですケドね。さて、相場には「分り易い時(儲け易い時)」と「分かり辛い時(儲け辛い時)」が存在します。それは「エリオットは」とも置き換えられますが、たいがい、分かり易い時は短く、分かり辛い時は長いときます。
ココから先・・・エイッ!ヤー!のトレードがたまたま儲かっちゃうと、それは長い目で見ると「我慢を削る」という事に繋がるかも。「我慢」は一番辛い事でもありますね、ハイ(笑)。
Outlook・・・28,600円割れにてalt.countへの移行、ひとまず5波ダイアゴナルトライアングル進行中と考える。
注目日・・・1月26日、27日
Outlookにて「ひとまず」としているのは、現行カウントとalt.countとの間に決定的な優劣がないからに他なりませんが・・・現在は完全に「あーかも、こーかもゾーン」に入ったと見受けられます。
現行カウントは、1月20日28,380円以来の5波ダイアゴナルトライアングル。この先、.a波~.e波により描かれるだろう上昇は現在、その.b波を完了したか、継続中かを占う局面。
現時点の安値28,500円は、28,380円~28,840円の76.4%押し、あるいは28,840円以来の.ⓦ×1.618=.ⓨにて導かれる価格。その後の戻り高値28,680円は、.ⓨ(28,800円~28,500円)の61.8%として導かれる事から現時点、このカウントは信頼性に足りると出来ます。
なお、この表記(ⓦⓧⓨ・・・)はダブルスリー、あるいはトリプルスリーを表します。ⓦやⓨは「一つの3波動構成」を表していると理解して頂ければ解り易いかと。もっともトリプルスリーの構造は、平たく言えばダイアゴナルトライアングルですから、ワタクシ的にはそれでも良いのですが(笑)。
さて現時点、ダブルスリーにて.b波は28,500円にて完了したか、あるいは結果としてトリプルスリーを描き、28,490円~28,470円を試したがるか、その見極め局面と考えます。
★目先の展開では28,570円~28,530円が強くかつ重要なサポートバンド、下限を守る限りにおいて、28,710円~28,740円水準へのリバウンドの可能性を内包すると考えます。
★その反面でこのまま28,530円を割り込むと、それは28,490円~28,470円を試すと考えます。
★現在は上記シナリオ、上でも下でもお好きにどうぞといった局面、見極め優先と考えます。さてこの先、問題が生じるとすれば、28,470円割れという事になるでしょう。このケースでの考え方としてはalt.2、確率を別として28,240円をも割り込むケースではalt.3を考慮。
★ワタクシ個人的には・・・ココは日和見、28,470円ロスにて28,490円買えたら買うよに一票だけ、入れておきますか(笑)。
(長浜-株式寅さん)