No.206におけるプリファー（優先）カウントが最も分かり易かったわけですが、「そうは問屋が卸さない」が相場様の常套手段。朝、起きて、26,360円の売り玉が踏んでいた事を確認して「くかぁ～」でしたが、そんな事よりも早いトコロ、「解り易いヤツ」が来ませんかね・・・「読み方次第」、これは相場にヒントを求めざるを得ない状況を暗示します。
Outlook・・・ⅳ波中ⓒ波進行中と考える。
注目日・・・12月23日、29日
26,170円を安値に26,460円とのオーバーラップ（波の重なり）、そして再下落。これは12月9日26,920円以来のⅳ波中ⓒ波がダイアゴナルトライアングルを描いている可能性を暗示していると考えます（既述）。
本日の高値26,590円は、仮想ⓒ波の61.8％戻しJust。ただし26,170円～26,590円の上昇波形は読み方次第、今後のマーケットにヒントを求める事になると考えます。
★さてこの場では「考え方」について、シナリオ.1は既述のように26,920円以来のⅳ波中ⓒ波ダイアゴナルトライアングル進行中。ⓐ波～ⓔ波により構築されるだろうこのステージは現在、そのⓓ波が進行中とするもの。なおこの考えはⓓ波進行中とするシナリオ.1と、ⓓ波完了とするシナリオ.2（alt.1）に分岐します。
★シナリオ.3（alt.2）について、エリオット波動論の中でも小難しい考え方ですが、ダブルスリーというパターン解釈。12月1日26,980円～12月8日26,310円までフラットを描き、1stフォーメーションを完了。以降、12月9日26,920円まで中間波を完了、以降はダブルジグザグ（2ndフォーメーション）を描き、昨晩の安値26,170円にてⅳ波完了とする解釈。なおこの考えは今後、26,250円を守りかつ26,700円を上抜くと、それが「最初の暗示」と理解します、念のため。
★新しいチャート作成を行ったため、遅くなってしまいましたが・・・本日の動きは正に、No.206におけるシナリオ.2そのもの。夕場は26,270円～26,250円が強くかつ重要なサポート、守る限りにおいてリバウンドが生じてもおかしくないと考えます。
（長浜-株式寅さん）