225先物 エリオット波動分析No.184(12/07-21:19)

 「目先」の下値の当てっこにはなるものの、スタンスは強気堅持が有効と考えます。

Outlook・・・ⓓ波ⓐ波は完了、あるいは最終局面と考える。
注目日・・・12月15日23日29日

 眼前の下落について26,500円をも割り込んだ事で、11月10日24,820円以来のダイアゴナルトライアングル、そのⓓ波ⓐ波がフラットにて進行中、あるいは完了の可能性を念頭に置きます。

 近視眼的な観点からは、フラット完了後における「速やかなる引き戻し」を期待し得る局面、目先の下落については強気スタンスが有効とワタクシ個人はそう考えます。

 目先の展開では26,520円が強くかつ重要なレジスタンス、現時点、この価格まで戻していますが、ココを高値として26,400円、そして26,370円をも割り込むと、26,630円以来の下落がエクステンションを起こすと考えます(シナリオ.1)。

 反面で既に26,520円まで戻している事で、ⓓ波ⓐ波は完了と言われて文句は言えない局面である事は知り置きます。目先、再度26,520円をブレイクアップ、それが26,580円をも上抜くとそれはⓐ波完了を暗示する最初のサイン。ⓑ波による一時的な引き戻しが26,710円~26,740円、あるいは26,800円~26,850円を試すと考えます(シナリオ.2)。

 ワタクシ個人的には・・・「ココ」は26,520円をロスに売りに一票、ただし今後、予見する下落が示現するならば「買い場探し」が有効と考えます。

(長浜-株式寅さん)

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