225先物 エリオット波動分析No.1,209(2024/01/16-19:53)

 225先物、上げている時はあんなに恋しい「押し目」も、良い加減のトコロで止まってくれないと勝手なもので・・・あれほど欲した下げも、「もう、押しはこの辺でイイから」とその思いは逆に。

 人は「勝手」にできていますか(笑)。

Outlook・・・仮想iii波4波、あるいはiv波進行中を念頭。
注目日・・・1月18日、24日、25日、2月2日、6日、13日

 225先物、現時点も安値35,540円は仮想.5波(35,340円~36,170円)の76.4%押しJustであり、仮想3波の23.6%押しを満足させる水準。この意味で仮想4波は、その最低限の調整規模を満足させたと考えます(既述)。

 ただし現時点、36,170円以来の下落波形は3波動とも5波動とも読める事から、「目先のリバウンド」を許容しながらその先の再下落を念頭に置かざるを得ない局面(シナリオ.2)。

 35,540円を安値に戻り高値35,780円は、仮想ⓐ波の38.2%戻しJust。ココを高値とする現在、目先は35,640円~630円、600円~590円は強くかつ重要なサポート。下限を守る限りにおいて、目先のリバウンド継続を担保すると考えます(シナリオ.1)。
 なおこのケース、35,920円~930円、36,020円~040円は調整を許容する強くかつ重要レジスタンス。

 その反面で上記サポート下限(590円)割れは35,510円、あるいは450円~440円を試す暗示と考えます。
 ココ(440円)はクリティカル、守ればヨシとする急反発の可能性を内包も、ブレイクダウンでは350円~340円、270円~240円、あるいは190円~180円試して自然と考えます(シナリオ.2)、留意を。

 ワタクシ個人的には・・・ココから前提では35,590円ロスにて600円、買えたら買うよに一票入れて様子を伺います(笑)。

(長浜-株式寅さん)