努めて「淡々と・・・」とを意識する局面。
Outlook・・・.4波進行中を本線に、alt.1は念頭。
注目日・・・11月25日、12月4日、15日
かなりヒステリックな動きになってきましたが・・・現時点、安値は26,260円まで付けたようです。現行カウントに従えば、眼前の下落は予見した.4波とでき、自然な動きと理解できます。なお、仮想.3波の38.2%押しにて26,230円~26,220円が導かれます。
ただし、小勢波にこだわってはいけませんが・・・26,720円から現時点の安値26,260円までは衝撃波のように見受けられ、今後は「再上昇(.5波)」を期待した買いは苦労を伴う可能性を知り置きます。また、午前中のレポートにも既述ですが、好む・好まないを別としてもはや、alt.1は念頭に置きます。
★26,260円安値現時点、目先の展開では26,410円~26,420円が強くかつ重要なレジスタンス、超えて26,430円~26,460円ですから、平たく言えば26,410円~26,460円はバンド。
★反面で下値サポートとしては26,320円~26,290円がサポートバンド、下限を守る限りにおいて上記水準、あるいは26,540円~26,550円程度のリバウンドの可能性を同居。なお下限ブレイクは、26,210円を試す可能性を暗示。
(長浜-株式寅さん)
こんにちは。夜分お邪魔します。
この前No163と164に関連して質問させて頂きました。
週末に色々検討させて頂きました。大変有意義で有り難いことです❗️私の前からの疑問や先生のチャートの意味の理解が深まりました。マアこれで儲かりゃ楽ちんですがそうはいかんぜ(^^)。ははは。
ところで私は内容を採取してあるのでいいのですが、先生のお答えが素晴らしく勉強になり先生の実力を示すのに重要ですから、こちらに移して頂ければ皆さんが読めていいなと思います。マア余計なお世話ですが(^^)
ではまた新しい週も行きますか。ボチボチと(笑)
11/30/02:18
おはようございます。
ではこちらの方に転載しておきますね(笑)。
「まずは、素晴らしい疑問点だと思います。
波のカウントについては基本的に、「こうあらねばならない」という厳格なルールは「1波と4波は重ならない」と「3波が最も短くはならない」という2点のみと言っても良いでしょう。それでもこの前者でさえ、「1波と5波」については「ダイアゴナルトライアングル(スターティング&エンディング)」を用いる事で厳格ではないと出来ますね(笑)。ワタクシも「厳格なルールがあれば、波読みも楽なのに・・・」はこの数十年間、ずっと感じているところです(笑)。
厳格なルールがない以上、エリ子さんが指摘するカウントも勿論、決定的な矛盾に抵触しない限り、否定し得ないという事ですね。
絵画を見て「ココがイイ、この曲線がシビれる!」という意見があれば、「いや、このシュッとした一本の直線にシビれるんだよ」という意見もあり、第三者がこれに甲乙を付ける事ができない理屈と同じですか。仮に第三者が甲乙を付けたとしても、その判断基準自体がその人の主観によるものという点で「堂々巡り」ですね。
エリオットはんもねー。もうちょい、ギチギチのヤツを残してくりゃぁ~良かったのに(笑)。
さてそれでもその人、各々には「感性」があって、そこに「ハマる」かどうかが波読みの実態と言えるかも知れんせん。
ワタクシ個人は、つい数年前までは夕場のチャートを考慮せずにカウントを進めていましたね。実際、それでも何とかなっていたという事実。
しかしどうしても「大きな窓開け」の際は、夕場のチャートを参考にせざるを得ないという状況、特に顕著だったのは4年前の大統領選の時でした。
以降もはやり、どうしても夕場のチャートを参考とせざるを得ない状況を繰り返すうちに、今では完全に夕場込みチャート分析に統一しましたが、それでもたまにその弊害として、ザラ場の価格は小難しい時がありますね(笑)。
さてこの意味でエリ子さんが使用するCMEを入れたチャートで分析するという試みも、実に良いと思います。これがまず第一点。
第二点は「読み方」について、これは既述のように「読み手にハマるかどうか」という話になりますから、そこは基本的に「他の意見を肯定する」という観点から入ります。まぁ・・・そー言ってしまっては話になりませんから(笑)、ワタクシの主観的な見解を言えば、1波~2波~3波~4波~5波とリーディングする際、この中での調整波である「2波」と「4波」は、少なくとも前波の23.6%を満足させると点を重視しています。
「見た目」で読む事は時に正しい事もありますが、そういう点では「フィボナッチ」で確認作業をするという事でしょうか。
例えば・・・26,280円~26,110円の調整を「.4波」と読み難い点は、前波(25,420円~26,280円)の23.6%押し(26,070円)に明らかに達していないという点を重視します。まぁ、それでもそう読まないと先のラベリングが困難という経験・記憶はこれまでで覚えているものは2度ほどありますが(笑)、基本的には「だとすれば・・・エクステンション」という見方で現状のラベリングは構築されていますね。
ちなみに・・・「26,110円」は、25,620円~26,280円の23.6%押しである事は知っていますから、25,420円~25,710円~25,620円~26,280円~26,110円~26,720円という読み方もなくはないとも感じますが・・・そう読むと25,620円は・・・25,490円~25,710円の38.2%押しJustでしょう?まぁ、この辺の細かいラベリングはNo.163で確認できますが、これらを考慮して「最も自然なラベリング」を「主観的」に選択しています(笑)。
また、1波と3波は「1:1.618」の関係を保つ事もあれば「1:1.786」、「1:2」、「1:2.382」、「1:2.618」、そして「1:2.786」といった比率関係を持つ事もあります。更にこれ以上の関係へと発展していく事も、普通にあります。
なおその際は、3波を構築する各々の小勢波同士がフィボナッチ比率の関係を保ちながら成長していく事が多く、これらの関係をヒントにリーディングを進めて行きます。
上記のように、元々の仮想「1波」と「3波」の比率関係は・・・そうですね、ワタクシは2.618を超える時点で(あるいはそれまでの波形)エクステンションとした方が「自然に見える」という点を、ワタクシは好みます。またその際は、それを構築する小勢波同士の比率を重視します。この他には少し頭を上げて、より大きな波の比率関係を見直す作業を行いますね。
そして事実上、「この時点(多くの場合、1:2.618を超えた時点)」で、最初に想定した「1波」と「3波」の比率関係にこだわりを持つ事なく、「それを構築する小勢波の比率関係」と「波形」を重視していきます。まっ、これをしてなお、現在のカウントが正確かどうかは疑わしいですケド(笑)。
ただ・・・あまりに細かい波にこだわると大局を見失う事がある事、そしてそれ(小勢波カウント)は、すぐさま変わり得る事を知ると、更にそれをリアルタイムに近い状態で第三者に提供する事は事実上、困難な作業ではあります(笑)。この意味ではワタクシも正直、日足チャートでレポートを書く方が楽で良いなぁ~とは感じています(笑)。「いつかそのうちね、27,000円になります」とかしておいて、その頃になって「ほらね!」と言った方が「凄い!」とか言われそう(笑)。
さて・・・それでも今回のエリ子さん流のやり方は休み明けのギャップ対策と言いますか、明確な目的なあって、それに対する有効性(メリット)が認められるなら、今後も是非、続けて下さいね!カウントなんて、何が正確なのかなんていう「答え」はない上、まずはトレードに役立たないと意味がありませんしね。」