リアルタイム・エリオット波動分析-3(2023/07/21-12:58)

 ★さて現時点、現行カウントが最も「自然」と考えるモノではあっても敢えて「違和感」を挙げると・・・33,760円(33,950円)から31,760円まで大きなフラットだとして、このパターンのガイドラインである「完了後、その始点水準への引き戻し」を考慮すると、その後の中間波(.x波)のトップ33,040円は、テクニカル的に「低い株価位置」であるという点が挙げられます(.x波は未だ完了していないのではないか?)。

 ★現時点、33,040円~32,060円の下落波形が5波動と読める事で現行カウントは強化されつつあるものの、この波の5波動構成を然りとしながら「上げるカウント」として、alt.1(シナリオ.2)は念頭に置くべき局面と考えます。
 これは32,060円以来において、小勢5波動構成にて32,660円~670円水準への到達、あるいは今後、力強く(出来高を伴って)上抜く事で強く暗示されると考えます、留意を。

 ★それでも今後、首尾よくシナリオ.1株価軌跡を踏襲するならば、それはそれで問題なしという話ですが・・・現在は、直近の急落から受ける印象ほど、弱気一辺倒といった「思い込み厳禁」といった局面と考えます。

 さてそれはそれとして目先、32,470円高値現在、32,350円~340円、320円~310円はそれぞれ強くかつ重要なサポート。下限を守る限り、目先の上値指向を担保すると考えます。なお550円、そして既述の660円~670円は強くかつ重要。

 反面で470円を高値に上記下限(310円)割れでは調整機運、270円~260円、そして220円~210円、160円~140円はそれぞれ反転~再上昇を期待し得る強く重要なサポート。

 他方、確率を別として上記下限(140円)ブレイクダウン時、32,040円~030円、そして31,910円~900円はクリティカルサポート。急反発の可能性を同居も、ブレイクダウンではii波完了~iii波スタートを含めて下げ足を速めると考えます、留意を。