リアルタイム・エリオット波動分析-4(2023/05/03-00:50)

 買って瞬殺、ヤラレて初めて感じる「違和感」というものもあったりします。「ムムッ!940円~920円、止まらんかぁ~」でひとまず撤退、「撃ち方やめー!」にはなるこの下げ、28,800円を決定的に割り込み安値は28,660円、好む好まないを別として、まずは見極め優先の局面と考えます。

 ★現行カウントは「4月27日28,240円以来、v波エクステンション」を想定した強気カウント。なおこれは29,360円以来において、「3波動構成の下落」となる事が重要なポイントと考えます(シナリオ.1)。

 ★その一方で29,360円以来の下落波形が今後、5波動構成を描くとalt.2、あるいはalt.3を念頭。

 alt.2は平たく言えば「(b)波完了」であり、その初動を5波動とする事でまずは(c)波1波、あるいはそれを構築中と考える事になります。
 
 alt.3は3月15日26,190円以来の.c波iv波とするカウント、29,360円以来はより大きな3波構成にて28,230円~220円、あるいはその下の水準を試しながら再上昇といった株価軌跡・・・ですが、いずれにせよ今後、見極めが必要となります。

 小難しい話は横に置き、目先は29,360円以来の下落波形が3波動構成に止まるか、5波動構成を描くが最初の注目ポイントと考えます。

 ★現時点の安値28,660円は仮想v波1波の61.8%押しJust、目先は28,780円~790円、そして870円~880円が最初の重要なレジスタンス。上限アップで920円~940円、そして28,990円~29,010円は強く重要、これを超えて29,080円~100円水準への回帰が理想の姿。

 ★その反面で28,660円以来のリバウンドが限られ再下落それが28,660円を割り込むと・・・29,360円以来の下落は衝撃波(5波動)の印象を強める証左、今後の先々に重大な注意を促す暗示と考えます、留意を。