225先物 エリオット波動分析No.823&与太話(10/30-16:23)

 エリオット波動のカウント変更について、結果だけを見せられますと「好き勝手に読み替えをしている」と受け取られ勝ちではありますが(笑)、実は意外にそうでもなくて、その結論に至るまでには結構な労力と時間を費やす場合があります。

 チャート読みにおける初期の「ちょっとしたボタンの掛け違え」は、実際問題として直近の小勢波の読み方・解釈を変える事で事足りる事が殆どですが、時に「最初の(小さな)違和感」を放置したままにすると・・・先々でその誤差は次第に大きくなり、最後は「上/下」の方向性すらままならなくなるもの。

 今回の違和感は・・・10月16日No.811にて「仮想ⅰ波(25,860円~27,180円)としては、その上昇規模がかなり大きく、もはや小さくない違和感」、「現行カウントは何処かで重大なミスを犯している可能性(本意ではありませんが)」としています。
 惜しむらくは・・・その「何処か」が見つかるまでに結構な時間を要してしまう事もある上、またそれ自体も、必ずしも正しいとは言えない事・・・少なくともワタクシ如きでは。

 「可愛さ余って憎さ百倍」となるのはこの頃で・・・エリオット波動は最初に当たった成功体験が盲目の信頼を得ますが、その反動(そうでなくなる時)は多くの人々を立ち去らせるには十分(笑)。
 私自身、30年間やってなお、「はぁ~、こんなもの!」ともなりますが、まぁ、他にもっと楽で、もっと当たって、もっと信じられるモノがあるわけでもなし・・・しゃーない、付き合いますか(笑)。

Outlook・・・再考の結果、b波.c波進行中と考える。
注目日・・・10月31日、11月2日、4日、7日、17日

 ★225先物、2021年2月16日30,720円以来の調整について、サイクルⅢ波プライマリー②波進行中とまずはそう考えます。いや、そうじゃないよ、サイクルⅡ波進行中だよとするカウントはありますが、現時点でその議論は得るものが乏しいと考えます(現時点、どちらでも良い)。

 ★仮に上記カウントが正しければ・・・2021年2月16日30,720円以来の仮想②波インターミディエイト(a)波(c)波により下落が描かれると考えます。3月8日24,550円にてその(a)波を、8月17日29,230円にてその(b)波をそれぞれ完了したと考えられ、従い現在は29,230円以来の(c)波が進行中と考えます。

 ★8月17日29,230円以来の(c)波について、それは通常、マイナー1波5波により下落が描かれるとするのが自然ですが、ここまでの下落波形を考慮すれば、現在は(c)波ゆえのダイアゴナルトライアングル進行中とするのが合理的と考えます。

 平たく言えば・・・29,230円以来はこの先々、全てが3波動構成から成るマイナーa波e波により下落が描かれると考えます。

 ★8月17日29,230円以来のマイナーa波について再考の結果、これまでの「8月17日29,230円~10月3日25,610円までを.a波.c波によるジグザグ」とするラベリングから、「8月17日29,230円~9月28日25,680円までを.a.b.c.x.a.b.cによるダブルジグザグ」に変更するのが合理的と考えます。

 ★この考えに従えば・・・現在は9月28日25,680円以来の(c)波b波が、ダブルスリー(エクスパンディッドフラット+ジグザグ)を描き進行中と考えます。

 さてココまで、カウント変更に伴い、ちょっと理屈っぽくなってしましたが、もう少し(笑)。

 ★これまでのカウントに従えば10月13日25,860円以来は(c)波b波を構築する2ndフォーメーション(ジグザグ)が進行中と考えます。
 ミニュット.a波.c波により構築されるだろうこの波は現在、10月14日26,570円以来について、その.c波がダイアゴナルトライングルを描き進行中と考えます。

 ★「最低限の行程」を軸にすれば、このまま上げて27,840円~890円のレジスタンスバンドトライ(シナリオ.2=alt.1)を否定しないものの、26,930円~27,270円の上昇波形が3波動構成と見受けられる事を証左に現時点、d波トライアングルの可能性を念頭に置きます(シナリオ.1)。

 ★目先の展開では、26,930円以来の仮想ⓐ波×1.618=仮想ⓒ波にて27,550円~560円が強く働き得るレジスタンスとして導かれます。
 その反面で27,530円高値現時点、目先は27,450円、410円~400円、370円~360円、そして330円~320円は強くかつ重要なサポート。下限を守る限り上値指向を担保、下限ブレイクで調整機運の台頭に要注意。

 なお確率を別として、27,530円を高値に27,080円~050円のサポートバンドのブレイクダウンはalt.3(これまでのカウント)を暗示する最初のサイン、留意を。

 ★さてこの先々、好む好まないを別としてalt.2を並走せざるを得なく・・・引き続き上値ポテンシャル(潜在能力)は28,370円~460円を念頭。

 話が小難しくなってしまいまたが(笑)、平たく言えば・・・今後、28,370円~460円水準を上限として、上げ下げを繰り返しながら上値を試す可能性。ただしそれは(c)波b波によるリバウンドと考えられ、それが完了すると・・・再び(c)波c波による下落相場が訪れるのではないか?といったトコロ。

 その転換点がいつなのか・・・それが「今」、ココです!くらいに分かれば一番良いですが、そうも行きませんから、今暫く「上・下」、前のめりにならないくらいの気持ちで、相場に教えて貰えるまで待ちますか(笑)。

(長浜-株式寅さん)