225先物 エリオット波動分析No.794&与太話(09/25-15:26)

 例えば、29,000円を付けた直後からの押し目を「30,000円への絶好の押し目買い」とすれば・・・それは「向こう3年、抜く事のない高値を付けたよ」とするよりは遥かに説得力を持つ意見。同様に今、「ココからの戻りは絶好の戻り場」とすれば、恐らく強い説得力を持つ事にはなるかと。

 ここまでのカウントに従えば眼前の動きについて、自然な動きと理解できます。とは言えココから先については、出来高急増による「下落を是とする参加者の足跡」が必要な局面。カウント的には「ココらがその最有力候補」と考えますが、さて?。

 ちなみにブル(雄牛)とベア(熊)、雄牛は角を下から上に振り上げるので強気の象徴、熊は腕を上から下に振り下ろすので弱気の象徴。現在は熊が「ホントに僕の出番?」と、顔をのぞかせている局面(笑)。

Outlook・・・3波ⅲ波進行中と考える。
注目日・・・9月28日29日30日10月6日13日

 仮に現行カウントが正しいのであれば現在は、「3rd of 3rd(サードオブサード)=3波ⅲ波」と呼ばれる、最もエキサイティングな下落局面と考えます。

 なおこのステージの特徴は「出来高の急増」が挙げられ、それがココまでに確認できないため、alt.1を余儀なく並走せざるを得ないのが「現時点」という事になります。まぁ・・・この期に及んで「面倒臭い事、言うなよ」ではあろうかと存じていますが(笑)。

 眼前の下落について3波ⅲ波、そのⅲ波ⅲ波が進行中と考えます。

 26,250円安値現時点、目先は26,470円~480円、500円~510円、550円~580円はそれぞれ再反落の可能性を同居する有力なレジスタンス。なおこの上では26,620円~630円、650円~660円は強くかつ重要なレジスタンス。

 なお安値更新時、仮想ⅰ波×1.382=仮想ⅲ波にて26,180円~170円、仮想ⅰ波×1.618=仮想ⅲ波にて26,000円~25,990円が「ひとまず」のサポートとして導かれます、念のため。

 その反面で・・・26,250円を安値に26,620円~660円のレジスタンスバンドを力強く(出来高を伴って)上抜くと現行カウントは黄色信号26,720円ブレイクは赤信号シナリオ.2(alt.2)を考慮。

(長浜-株式寅さん)