225先物、少し頭を上げて双眼鏡で覗くと・・・「目先の上げ下げ」とはまた違った景色も見えてくるかと。勿論、「現時点」での見解ですから、また変わってくることもありますが、少なくとも現時点、現行カウントに従えば現在は、29,370円~26,020円の下落を示現した(c)波中a波に対するカウンター、(c)波中b波と考えます。
これはその61.8%戻しにて28,090円~28,100円、あるいは76.4%~78.6%戻しにて28,570円~660円が挙げられ、また他方、29,370円以来が「トライアングル完了~スラスト」といった見方が正しければ、それは「比較的」速やかとなる可能性を内包していると考えます。
ただし問題はその「戻り方」であり、直線的に戻ってくれれば誰も苦労はしないわけで・・・現在はこの「戻り方」の行程を見極めている局面。
それでも下げる(26,020円割れ)のであれば、シナリオ.2(alt.1)を考慮ですが、本当はこちらの方がある意味で「望ましい姿」とは言えます。このケースでは(c)波中5波が25,090円~25,040円を試す事を許容しますが、昨年2月16日30,720円以来の調整は、現時点で考え得る「最短」で完了する可能性を同居。
これに対して現行カウントは・・・a波~e波までの行程を念頭に置きますから、期間的には長く辛い道のりを想定する事になります・・・が、alt.2を並走する事で、先々の「次の下落」で行程を完了する可能性もありますね。さてそれは・・・先々の相場に聞く事にはなります。