明日、やれんのか?おい!(09/28-17:30)

 寄り前の「やれんのか!おい!」の(4680)ラウンドワンは寄り後、1,541円の高値を出すも揉み合い

 ★8月5日1,026円以来の上昇は、5波動構成と見受けられる点は好感が持てるポイント。理想は1,320円以来の上昇がこのままエクステンション(波の延長)を起こして、6月4日1,564円を上抜く上昇。
 高値1,541円は直近の下落である1,564円~1,026円の78.6%をも超えており、その可能性を期待したい局面。

 1,541円高値現時点、目先は1,563円~1,564円が強くかつ重要なレジスタンス。超えて更なる上伸、塞がれて限られた調整を知り置きます。

 反面で1,541円を高値に調整時、1,456円から下に確認できるサポートを参考。1,405円、そして1,372円~68円は「目先のトレンド継続」を占う上で重要なサポート。守ればヨシ、下限ブレイクで「1,026円~1,541円の上昇を調整するステージ入り」を暗示(シナリオ.2)。このケースでは再上昇は期待し得るものの、時間と値幅を使う可能性に留意。

 この他には、賑わいを見せてきた金融株の一角である(8585)オリコ。最近、こういった「抜け」のタイミングの強い銘柄が翌日、引くケースが散見されますが・・・これまで有効だった「やり方」が一時的に効率を落とすのは、全体相場の過渡期によくあったと記憶しています。全体相場の場味、10月11月辺りに変わるかも知れませんね。

 ★5月12日134円からの最初の上昇幅(28円幅)と等しい上昇を、136円からの上昇は出来高を伴って満たしており、これはこの先に相場を作りたがっている暗示と受け取れます。

 理想はこのままの上昇が延長され、伸びていく波形パターン。そのためには165円高値現在、158円~156円のサポートバンドはもはや割って欲しくない価格帯。

 その一方で165円を高値にこのまま156円を割り込むと調整機運の台頭、先々の上昇反転を期待できても、それまでに147円~145円程度を試してからといった株価軌跡を許容。従いココでの勝負は、156円ロスが合理的と考えます。