NY-Dow エリオット波動分析No.165(11/25-19:10)

 コロナを軽視したとは言うけれど・・・それで感染して「ほら、言わんこっちゃない、ねー」とかやっている方もどうかと感じてしまいます、いや、個人的に。トランプはん、色々悪評もありますし、人種差別問題など受け入れられない部分も同居していますが・・・なんでしょうか、何処か憎めない感じがしないでもない、そんな偉大な大統領ではあったかと(笑)。

 今やニッポンの国会でも、鬼の首を取ったように「Go toが悪い」だとか・・・代替案を持たず、現状の悪化を確認してから後出しじゃんけん的にその批判だけに精を出す・・・それは万年野党を地で行くロジック。彼らはきっとこの先、仮に株が下がれば日銀批判を繰り出す事を予告しておきます(笑)。

Outlook・・・今後の上昇局面は重大な注意を要すると考える。

 さてNY-Dowについて、今後の上昇にて本当に全ての上昇行程を終えるかどうかは「先々の未来」に聞くとして、その可能性は知り置きます。むしろこの場では「現状の上昇(仮想5波)が完了してなお、今後先々に上昇が継続するとするならば・・・」を意識した方が、生産的でしょうか。

 ★alt.1・・・現在は、4月2日20,735ドル以来の3波最終局面。6月15日24,843ドル以来の3波ⅴ波がダイアゴナルトライアングルを描き、進行中とするカウント。ただし仮にこのカウントであっても、24,840ドル以来がダイアゴナルトライアングルであれば、その完了後に速やかなる始点水準への引き戻しは自然な動きと言えます。

 さて目先、29,365ドルを守る限りにおいて上値指向を担保すると考えます。上値でより重要な水準は30,290ドルが挙げられ、ココを超えると俄かに上げ足を速める可能性。

 反面で30,116円を高値に29,365ドルを割り込むと一転、調整機運が台頭すると考えます。

(長浜-株式寅さん)

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