225先物 エリオット波動分析No.70(09/07-14:10)

  相場なんて、未来なんて、とどのつまりは「誰にも分からない」という事。それでもたまぁ~に、分かった気になれる時(勘違い出来る時)があって、それがまた「たまぁ~に」その通りになったりします・・・。これが多くの誤解や希望、後の思い込みを呼び込んで・・・そんな事は実は「たまぁ~に」なのに、それで相場やエリオットを嫌いになるという繰り返し。魔法の杖・ガンダーラはないと頭では解っていても、人間とはそういうもの。「人間だものbyみつを」という事ですね(笑)。

 相場の現実はその「たまぁ~に」以外が大部分、分岐点の選択の連続で、それは足元の50cmを照らしながら歩く行程。それこそ後戻りをして、今、来た道を引き返す事もしばしばですが、「今」がちょうど、そんなタイミングと言えるのかも知れません(笑)。

 週末の夕場の安値は22,840円、9月4日安値22,820円をギリで守るという、これ以上ないくらいに絶妙な安値。もう、10月の声を聞こうかという時期ですが、未だに「c波の終点」が判然としないという「面倒臭い状況」と言えます。

 アイキャッチ画像は有名な騙し絵、「婦人と老婆(他にも呼称アリ)」ですが、現在のチャートは「どちらにも見えちゃうよ」という事(笑)。まぁ・・・相場なんて、大概の時がそうなんですケド、さすがに嫌気が差す頃合い・・・かと。いや、ワタクシ個人の感想ですケドね(笑)。

 さて今週は・・・上記チャートにおけるシナリオ.19月3日23,620円=c波終点)とシナリオ.28月25日23,430円=c波終点-alt.1)の選択について、それを何処でするかがポイントと考えます。
 無論、それが「現時点」で出来ればそれに越した事はありませんが・・・別に今、婦人なのか老婆なのかを決める必要もなく、自分が決めた時点でそう振舞えば良いと、そんな負け惜しみでも言っておきますか(笑)。

(長浜-株式寅さん)

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