225先物 エリオット波動分析No.354(04/19-20:36)

 終わった後に「手出し無用」というのは簡単ですが・・・。揉んだ後に、「揉み合いは手を出さない」も簡単。この4月、どこで儲けるの?手を出すと足が出るとは正にこの事ですが、我慢の時。正直、こんなに苦しい4月になるとは全く考えていませんでしたが・・・「動く明日」を信じて、空元気(笑)。

Outlook・・・b波トライアングルと考える。
注目日・・・4月22日27日

 4月6日30,270円以来がトライアングルを描いているとするならば、それは3月24日28,120円以来の仮想b波継続中と考えるのが最初の代替カウントですが、それはこのトライアングルの「上放れ」を想定する事になります。

 ただし直近の高値30,270円はもはや、2月16日30,720円~3月24日28,120円の下落幅に対する78.6%戻しを達成しており、これ(30,270円)以上の上値トライを想定する事は、それを「b波」とする事に不自然さを伴うというジレンマ。このジレンマを解消するカウントは、「(3)波継続中、その5波がダイアゴナルトライアングルにて進行中」とするカウントですが、それを今、取沙汰して得るモノは無しとも。

 こうも動かない日々が続きますと、様々なケースにおける想定カウントが浮かんできますが、結局、答えは一つ。ここは潔く、動くのを待ちますか(笑)。

 目先、29,580円を割る事なく29,740円~29,750円を力強く上抜く、あるいは29,790円をも超える事で29,860円を試すと考えます。この水準を更に力強く上抜く事は、その先に30,090円~30,110円を試す暗示。

 その反面でこのまま29,580円をも割り込むと、それは29,450円~29,440円を試す暗示。もっともその前に、幾度となく跳ね返してきた29,500円台がありますが、テクニカル的にはそういう事。
 ただしこのケースでは、30,270円以来が「a~b~c」といった3波動構成の下落の印象を強め、それは28,120円以来のb波トライアングル等を含めて、この先、一筋縄では行かないと暗示とも。

 ワタクシ個人的には・・・もはやココは日和見、上・下抜けた方につく・・・とは言いつつこの戦略はココまで、背を鞭で打たれる行為。しかしそれでも同じ事しか出来ないのも人間、もっとも同じ事をやり続けるのは実は難しい事ですが、29,580円ヤリ!なら29,570円を売るですか、29,610円ロスで(笑)。

(長浜-株式寅さん)

コメントを残す