225先物 エリオット波動分析No.337(03/299-21:26)

 上下、ピンポイントで当てろとでも(笑)。やるだけヤラレちゃう?

Outlook・・・ⅱ波a波、あるいⅱ波は完了の可能性がある。
注目日・・・3月30日4月5日6日7日

 さてそれでも、29,460円以来の下落は29,070円とオーバーラップ,28,120円以来はよりChoppyな印象を強めたと出来ます。他方、高値29,460円は、30,320円~28,120円の下落に対する61.8%戻し水準、alt.1を考慮すれば、急落はいつ生じてもおかしくないと考えます。

 ★29,280円戻り高値現時点、目先の展開では29,200円~29,170円を守る限りにおいて29,290円~29,320円、あるいは29,350円~29,370円を試す可能性を内包すると考えます。ただしそれは、b波c波による急落直前の戻りである可能性、向かうスタンスはロスを決めた上での戻り売りが有効と考えます。

 その一方でこのまま29,100円を力強く割り込む、あるいは29,070円をも割り込むとそれは、alt.2の可能性を含めて下げ足加速に要注意。なおこのケースでは28,930円~28,920円はクリティカル、急反発の可能性を同居しながら、ブレイクダウンでは更なる急落が示現すると考えます。

 その反面でこのまま29,370円をも上抜くと、それはb波エクスパンディッドフラットを想定、上値余地は29,620円~29,630円程度までのポテンシャルを許容すると考えます。

 ワタクシ個人的には・・・ココは日和見、29,370円ロスにて29,360円、売れたら売るよに一票、入れながらこのまま29,170円を割れるなら、そこは追い売りしてみますか・・・夜更かし覚悟ならのお話(笑)。

(長浜-株式寅さん)

225先物 エリオット波動分析No.337(03/299-21:26)」への2件のフィードバック

  1. ぱぴぷぺぽん

    いつも貴重な情報を有り難うございます。
    『29,100円を力強く割り込む、あるいは29,070円をも割り込む』ことには十分注意を払いたいと思います。
    質問ですが、本文中の『Choppyな印象を強めた』時には、その動きをどのように解釈したらよいのでしょうか?
    以上、よろしくお願いします。

    • 長浜英信

      こんにちわ。
      「Choppy(チョッピー)」というのは、波が重なり合っている様子を示す形容詞ですね。

      エリオット波動で言うところの「衝撃波」、つまりトレンドを暗示する5波動構成では「1波と4波は重ならない」というルールがあります。
      これに対して「Choppyな波」では全ての波が重なり合っている=3波動構成の連なり=調整波とみる証左と見なせます。

      仮に3月23日28,120円にて全ての調整が完了していて、いわゆる「新しい上昇波動」が始まっているならば、それは5波動構成で上昇が構築されるのが自然。
      しかしながら「Choppyな印象を強めた」という事は、何処かからかの高値からの下落に対する調整(戻り)ではないかと見なす証左の一つとして挙げる事ができるという事ですね。

      さて現時点、それが問題とも言えます。
      最も単純に考えれば、3月18日30,320円からの下落に対する戻り。
      もう一つは2月16日30,720円以来の下落に対する戻り。
      現在はこれらを見極めている局面というのが大枠でしょうか。

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