225先物 エリオット波動分析No.331(03/22-18:45)

 現時点の安値28,730円は、仮想b波の78.6%押しJust。仮にこの下落がc波ⅰ波であるとするカウントが正しいならば、先々に予見するその終着地について、(3)波の23.6%押しである27,600円水準では終わらない可能性。

 好む好まないを横に置き、「そうではないよ」とするカウントの用意が必要な局面、それが後述するalt.count.2に相当します。

OUtlook・・・ⅰ波ⅴ波がエクステンションを起こしていると考える。
注目日・・・3月24日30日

 さてそれでも現時点、眼前の下落について、ひとまずⅰ波進行中と考えます。最も素直にカウントすれば、現在は29,720円以来のⅰ波ⅴ波がエクステンションを起こしている可能性(既述)。

 現行カウントに従えば、現在はⅴ波3波進行中と考えます。目先の展開では28,710円~28,670円が、一時的に強く働き得るサポートバンド。そのリバウンドが限られる可能性は低くなく、28,670円割れにて下げ足は更に加速する可能性に留意を。

 その反面で28,730円を安値にこのまま28,920円を力強く上抜くと、それはalt.1を暗示する最初のサイン、それは28,970円をも上抜く事で色濃いサインと考えます。

 なおチャート内alt.2について、現在の下落規模をⅰ波とカウントすると、予見するⅱ波によるリバウンド後に訪れるだろうⅲ波による下落では27,600円水準を下回る可能性。それでもこの水準で(4)波は完了するとの考えに基づくならば・・・このままリバウンドの規模を限りながら下落が継続される「下げ方」ですが、これは今後の相場に訊くところ。

(長浜-株式寅さん)

225先物 エリオット波動分析No.331(03/22-18:45)」への7件のフィードバック

  1. 西尾利夫

    長浜先生
    教えてください。225先物ミニGMO証券で取り引きをしておりましたが80歳を越えると取引が出来なくなるとの連絡を受けました。どこか良い証券会社がありましたら紹介してください。お願いいたします。

    • 長浜英信

      先物の年齢の上限について、これは各証券会社の自主的なルールになりますが、ワタクシも各社のルールに明るいわけではなく、パッと「この会社なら」というお答を持ち合わせておりません、申し訳ないです。

      ただし年齢に上限を設けるのも自主ルールなら、何かしらの条件を付けて取引可能とするのも自主ルールと言えます。
      例えば・・・誓約書的な書面の差し入れを条件に取引できる会社などは、あるかも知れませんし・・・という事で、これは感覚的なものですが、その辺に関しましては「対面営業」を行っている証券会社の方が、柔軟な気もするなぁ~と思い、今、さっき、松井証券さんにお電話で問い合わせをしてみました。

      コールセンターのオペレーターの回答では、年齢の上限は特別に設けていないという事です。
      ただし80歳以上の方の先物口座の新規お申し込みの際は、お電話での面談があるとの事でした。
      恐らくこれまでの投資経験などを尋ねられると思いますが、そこで取引に問題がないと判断されれば、口座開設は可能とのお答えでした、ご参考まで。

      ところで先日の「値洗い」の問題はどうなりました?
      もしかしますと・・・その間に違う取引を挟んでいましたか?
      もしそうだと、原則として証券会社では「先入れ・先出し方式」で玉が決済されていきますので、途中の値洗いでその際の「表面上」のコストは変わります。
      しかしながらそれは、途中での取引による損益に反映されていますので、結局のところ、「トータルの総損益」は変わらないという仕組みですね。
      ちょっと、気にかかっていたものですから(笑)。

  2. 西尾利夫

    お忙しいところ時間を割いていただきありがとうございます。早速松井証券に問い合わせをしたいと思います。
    また根淡いの件何度か問い合わせしておりますが毎営業日の大引け後に評価差損益の綬受にてすでに受払が発生しております。と言う回答しかしてきません。いろいろ問題を投げかけて回答をいただき申し訳ございません。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    • 長浜英信

      はい、是非、松井さんにお問い合わせをされてみては如何でしょう。

      なお、GMO側が「値洗い」にてその8枚の商いの最終的な損益がこうなりますというお答ならば・・・仮にその答えが正しいという前提に立てば、その8枚以外に日々の商いなどを行っていたという事が推測されますけど、どうでしょう。

      商い自体がこの8枚だけ、それも順次買い下がり、一本値で売ったという事だけであれば、どう値洗いしても、最初におっしゃられた損益が計上されるはずですが、実はそうではなく、その間に商いをしていたという事ですと、その際には最初に買った玉から順次、決済されていき、その損益は日々の損益に反映されます。
      トータルベースでの損益、平たく言えば「口座の残高」日々の増減を繰り返しながらも、最終的にはちゃんと、正確にその利益は反映されている事になります。

      例えば・・・途中の売買で損切りしたと思ったのに、口座の残高は増えたなんて覚えはありませんか?
      最終売買で大きな利益と考えていたものが、小さなものになっていたという事は、それまの商いにその分の利益が反映されいたはずですから、そういった事もあった可能性が高いかなーと考えました。
      まぁ、あくまでワタクシの推測ですが・・・。

  3. 西尾利夫

    途中で売買したのなら3月中心(3月11日SQ)で3月中心をミニ11枚225先物ミニ買値平均30090円SQ売値29282円 決算値ー899348円  30090-29282=808 細かくは数字が合わないがSQでの決算がありました。
    3月11日の後の3月16日6月中心で挽回するつもりが結果おかしくなり余計に気になったのです。

  4. harmony

    遅く迄、きめ細かいレポートをお届け
    頂き有難う御座います。日々学び学ばせて頂いています。ご無理のない様
    ご自愛下さいませ。

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