225先物 エリオット波動分析No.263(01/31-14:07)

 金曜日の夕場、27,570円以来の「出始め」では少し期待しましたが・・・28,070円(a波c波)は鬼門でしたか。

Outlook・・・1月14日28,970円以来のⅳ波について、トリプルスリー進行中と考える。
注目日・・・2月2日3日16日

 1月28日28,520円~1月29日27,570円は衝撃波の特徴を満足させており、以降の戻りが現時点、3波動構成となった事はNo.262にてalt.count.2としたカウントを自然としていると考えます。

 1月14日28,970円以来のⅳ波について、それはトリプルスリーを描いていると考えます。「3つの3波動構成の連なり」であるこのパターンは難しい類のものに挙げられますが、それは実質的に、その始点段階でそれを想定する事が困難(不可能)である事が主因とも置き換えられます。

 ダブルジグザグというパターンも同様ですが、そこに至るまでに何度かの反転チャンスがあり、その際に上がった心が再度の調整継続の際に折られ易く、場合によっては投げれないポジションを抱えたままという状況を生み出します。結果として、しつこい調整再開に嫌気が差し、投げだす。対処法としては・・・ポジション投げても、投げだすな!という事くらいでしょうか(笑)。

 ★さて目先、27,680円~27,670円を守る限りにおいて揉み合い、あるいはリバウンドの可能性を同居すると考えます。逆説的に言えば、下限ブレイクでは下げ足加速の可能性、一時的な急落局面の訪れに注意を払うべき局面と考えます。

 ★ただしそれが示現するならば・・・それはⅳ波最終局面とできる最初のタイミング。なおこのケースでは28,070円以来の小勢5波動構成の確認が重要、反転のチャンスを探るというスタンスも合理的と考えます。

(長浜-株式寅さん)

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