225先物 エリオット波動分析No.246(01/19-16:00)

 28,660円を超えた事で小勢のラベリング、掲載しておきます(笑)。

Outlook・・・引き続き、b波完了を見極める局面。
注目日・・・1月19日26日27日

 1月14日28,970円~1月18日28,080円の調整パターンはフラットと見受けられ(既述)、眼前の急反発について「自然な動き(フラット完了後の引き戻し」と理解が出来ます。

 ココでの注目ポイントとして、仮に1月14日28,970円にてⅲ波が完了しているならば、28,080円以降の戻り波形は3波動構成となって然りの局面。

 それがそうではなく5波動構成となると、それはalt.2を考慮する必要が生じると考えます。なお、全体像を示すチャートは1月17日No.242を参照。このケースでは12月21日26,160円以来のⅴ波3波がエクステンションを起こしている可能性を念頭に置きます。

 目先の展開では28,680円が強くかつ重要なレジスタンス、ココを上抜く事なく28,600円を力強く割り込む、あるいは28,570円をも割り込むと調整機運の台頭。それが28,400円台に確認されるサポートをブレイク、28,360円~28,350円をもブレイクする事は、現行カウントを支持する証左と考えます。

 その反面でこのまま28,680円を上抜くと、それは28,750円~28,780円を試すと考えます。なお、この上昇リズムまではalt.1を考慮する事で現行カウントとalt.2の考え方を並走する事になります。

 やはり、28,660円を高値にスボッ!などといった、子供の手品のような単純な話にはなりませんでしたね(笑)。

(長浜-株式寅さん)

225先物 エリオット波動分析No.246(01/19-16:00)」への4件のフィードバック

  1. ボスレレ

    780円売り指値がヒットせず残念でなりません。最近は、夕場のスタートから1時間が重要だと解っているのですが、つい外出してしまいました。せっかく追加のレポート戴きましたが、
    この後のシナリオ2のシナリオの行方がつかめません。ご指導宜しくお願い申し上げます。

    • 長浜英信

      28,750円~28,780円が強くかつ重要なレジスタンスだった場合ですが、780円の売り注文の1枚目に自分の注文が並ぶという保証でもあれば、28,780円売り注文でも良いでしょうが・・・。

      一般論としてですが、「売れない指値は売れると上がる、買えない指値は買えると下がる」という考え方ががあります。
      例えば昨晩も「28,140円~28,130円」が強くかつ重要なサポートでしたが・・・あくまで一般論ですが、あそこで28,130円の買い指値は通常、入れませんね(笑)。
      28,140円、あるいは28,150円(18,145円)が良いかと。
      逆説的に言えば、28,130円の指値注文を入れて、それが買えてしまうぐらいであれば、その勝負はヤラレとなる可能性を考えます(買えちゃうくらい、弱い)です。

      750円~780円のレジスタンスバンド・・・売る人はその前提として、下がると考えるから売り注文を出します。
      10円でも高いトコロで売れた良いに決まっていますが、注文出す限り、それよりは「約定」が最優先事項という事になりますね(笑)。
      絵に描いた餅ほど、詰まらぬものはないものです。

      10円でも安いトコロを買おう、10円でも高いトコロを売ろう・・・多くの人々がその誘惑に駆られ、そもそも「何故、自分はそこで買おうとしてるのか(売ろうとしているのか)」という、最初の本質からかけ離れた点に、視点の照準を合わせている事になります。
      もっともそれでも相場は常に、儲かった時とは「10円でも高いトコロで売った玉、10円でも安いトコロで買った玉」が最も利幅を取る事が出来ますから、そこに注力する事に意見はありませんが、だとすれば・・・自らがそれを狙いに行って成就しない事に、後になって「残念がらない事」こそが大事でしょう。
      モノは考えよう・・・その時点で28,780円が売れるくらいなら、28,970円買い!まで担がれる相場だったかも知れませんね(笑)。

      「シナリオ.2」の行方について、それは現時点、Just nowの相場が教えてくれるものでしょう。
      簡単に一つの道筋に「思い込める」くらいなら、相場で負ける人はこの世にいません(笑)。

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