225先物 エリオット波動分析No.115(10/22-11:15)

 この揉み合い・・・いつまで続くかって話ですが、相場を多く経験した事がない人ほど「なっ?だから揉み合いでは手を出さないんだよ」と、シレッと言い放ちます。「揉み合い」ってぇのはね、揉み合った後に分かるんだよ・・・(笑)。

Outlook・・・ⓑ波ⓒ波はその.3波までを走り終えた可能性を念頭。
注目日・・・10月27日29日30日

 現時点の安値23,450円は仮想ⓐ波=仮想ⓒ波の水準、そして仮想ⓐ波の上昇幅に対する76.4%押し(もう一つの黄金分割比率)に相当するテクニカル的なサポート、いわゆる「いいトコロ」と出来ます。ただし、10月21日23,680円の「下落波形」に着目すると、その行程は.3波と見受けられ、目先は.4波による「限られた戻り」を許容しながらも再下落が安値を試すと考えます。

 目先の展開では23,530円~23,550円、あるいは23,560円~23,570円程度のリバウンドを許容しながらも、再下落が23,440円~23,410円を試すと考えます。

 一方で仮に予見する下落が23,410円をもブレイクダウンするケースではシナリオ.3(alt.2)を考慮、10月19日23,710円以来はd波ⓒ波が5波動構成で下落を進行中と考えます。なおこのケースでは先々、23,240円~23,230円を試すと考えます。

 その反面で23,470円を安値として23,590円をも超えるならば、それはe波ⓑ波完了を暗示する最初のサイン、シナリオ.2(alt.1)を考慮します。

 ワタクシ個人的には・・・ココは日和見、23,550円ロスにて23,530円売れたら売るよですか(笑)。
 そんな事より・・・ワタクシ個人的には「10月9日23,720円以来の仮想d波が大きなトライアングルを描いていたらどうしよう?」の方が、気にはなりますか。「揉み合いは手を出さない」は言うは易し・・・まず、揉み合うか否かを予め知らないとそれは叶わない?(笑)。

(長浜-株式寅さん)
 

コメントを残す