225先物 エリオット波動分析No.82(10/03-19:45)

 株は上げたり下げたり・・・は知っていますが、この揉み合いも3ヶ月間を超えましたか。たまに挟む「思わせぶり」の急騰と急落・・・これがまた騙しのエッセンス、どーしたものか・・・(笑)。

  昨日の「ちょっとブレイク-(13:28))」にて、「現在はその『最初の波』を構築中と見受けられ、だとすると・・・23,260円現在、出来る事であれば23,220円はもはや割り込んで欲しくない価格」としましたが、その約20分後でしたか、急落の訪れは。チャートとは、本当に不思議なものですねー。「23,220円ヤリ!」からはもう、後悔する間を与えられない急落でしたが・・・ワタクシは石原さとみさんに続いて、綾瀬はるかさんか、ガッキーが結婚発表でもしたのかと(笑)。

 さてそれはそれとして、No.81にて「ココで重要なポイントは、9月29日23,610円以来において、衝撃波の特徴を満たさない事」としましたが、昨日の下落にてその特徴を満たしつつある事が問題で・・・。

Outlook・・・9月3日23,620円以来のd波フラット進行中と考える。
注目日・・・
10月12日13日15日16日

 だとすると・・・7月31日21,680円~9月3日23,620円の上昇波形(3波動構成)を証左とすれば、現在は9月3日23,620円以来のd波フラット進行中を優先カウントとするのが合理的と考えます(シナリオ.1)。

 この考えに従えば今後、9月29日23,610円以来はd波c波と理解でき、それは連続する5つの波(1波5波)により22,430円~22,410円、あるいは22,200円~22,090円を試すと考えます。
 なおザラ場チャートを参考にすると、既に23,610円~22,940円は衝撃波としての特徴を満足させており「相応のリバウンド(2波)」は、いつ生じてもおかしくないと考えます。

 シナリオ.2は今後、先々の展開で22,430円~22,420円を力強く割り込む、あるいは22,090円をも割り込むと俄かに台頭、平たく言えば「3月安値15,860円以来の、戻り行程の全てを走り終えた」の最初の暗示と考えます。なお、21,330円以来がダイアゴナルトライアングルならば、この始点(21,330円)水準までは速やかな下落を描く可能性に留意を。

 シナリオ.3は、9月3日23,620円以来のd波トライアングル。ただし・・・ザラ場チャートにて23,610円~22,940円は衝撃波とも見受けられる事から、あくまで劣後カウントとして並走する事になります。

(長浜-株式寅さん)

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