225先物 エリオット波動分析No.274(02/06-15:15)

 今はあまり使わないんですかねー・・・その昔、「不景気の株高」という言葉が語られていた頃、それでもその意味はイマイチ、ピンとはきませんでしたケド。要は、景気が悪いから金利を下げる→お金が余る→そのお金が市場に回る→株高という理屈ですが、ホントですかねー。じゃ、今の株高は?今ほど「不景気の株高」という言葉がフィットする世の中もそうそうないと感じますが、どういうメカニズムなんでしょう?

 本来は、景気が悪い世の中では金利を下げる事、それ自体が景気刺激策として働きます・・・というのが定説。低金利下では手元に資金を置くよりは設備投資など、資本投下をして将来に得られるだろう利益を取りに行く企業行動を誘発、あるいは金利が低いならば借金をしてでも資本投資をする・・・という構図が、将来の景気好転に結びつくという理屈。しかしこれはもはや、この国に「公定歩合」という言葉が存在していた時代、経済が正常な順回転をしていた時代、平たく言えば30年~40年前のお話のような気がしてなりません。

 ニッポンの不景気、低金利が始まったのは昨日、今日の話ではありませんし、実際に不景気の株安時代など、腐るほどありましたし。なのに今、コロナ問題で誰もが認める不景気の中、かつてない水準への株高。

 これについて、「日銀が株を買っているから」とするのが、最も通りの良い答えですね、恐らく。では何故、日銀が買ってるの?という話。う~ん、確かに・・・端的に言えば「不景気だから」という事になりますか・・・不景気の株高。そうか、不景気も極まれば、金融緩和という名のもとに中央銀行が株を買っちゃう・・・習った経済学の本にには書いてありませんでしたケドね(笑)。

Outlook・・・ⅳ波完了か、あるいは継続(トライアングルorフラット)かを見極める局面。
注目日・・・2月9日16日19日22日

 株価が動く経路、それをチャネルラインと言います。それは時にその「角度」を変えながら進みますが、昨年以来、ここまで幾度かの転換点が確認できます。

 1月29日安値27,570円は、既にこれまでのチャネル下限を下切っており、それは昨年10月30日22,880円以降の、これまでの上げ続けの株価経路を期待するのは難しい事を暗示していると考えます。近視眼的な観点ではもはや、高値を更新したとしてそこに驚きはないと出来ますが、一歩、引いて見る大局観からはインターミディエイト(3)波の最終局面の可能性を知り置きます。

 さてそれはそれとして来週以降、今後に描きそうな株価経路としてシナリオ.1シナリオ.2シナリオ.3のヒントを探す局面と考えます。高値を更新するのか、あるいは意外な下値トライがあるのか・・・目先は28,520円~28,510円が最初の分水嶺。

(長浜-株式寅さん)

225先物 エリオット波動分析No.274(02/06-15:15)」への10件のフィードバック

  1. まけ犬 返信

    なかなか儲けさせてくれません.
    日経が28,200円に近づいた頃,もうボチボチと思いWインバースを買い含み損.
    その後,27,600円に近づいたとき,やっと来たかと買い増し,含み損は倍増.
    去年の年末と同じ嫌な予感.
    潔く逝くか,苦しみながら逝くか,冬眠するか,それが問題です.

    • 長浜英信 投稿者返信

      こんにちわ。
      ご苦労をされておられるようですね。

      「潔く逝くか,苦しみながら逝くか,冬眠するか」の中ではまず、闘いですから最初から冬眠という選択肢はこの世界にはありませんね(笑)。
      闘いの中で眠る(放棄する)という事は、もはや負けと同義であり、それはその後の運次第にお任せするという事。
      闘いの劣勢時に放棄するくらいであれば、最初から銀行にお金を預けていた方がナンボかマシだったとも・・・銀行に預けておけば事実上、お金が減る事はありませんしね(笑)。

      トレードのやり方について、考え方や目指すもの、そしてその辿り着き方や途中の対処方法が皆、違いますね。
      それは人の数だけありますから、万人が納得し得る理論などないという前提にはなりますが・・・その中の一つの考え方として、チャート分析の中に答えを見出すという方法があります。
      チャート分析を行いながら、先々の目標値やその行き方を想定し、それに沿ったトレードを心掛けるというやり方。

      そしてこの方法の最大の利点は、その途中で自分の間違いにいち早く気が付けるという事です。

      多くの人々は、全てをピタリと「当てる事」が最も大事で、それが「儲ける事」だと考えています。
      しかし相場をやれば、それが無いものねだりである事に誰もがすぐに気が付きます(笑)。
      そう理解した時点で分かれ道・・・それならどうするか?と次の道に進む者と、それでも当たれば儲かるんだから、当たるものを探そうとする道を選ぶ者。
      この分岐点は「最初の分岐点」とも言え、この両者はこの先、一生、交わる事はありませんね(笑)。
      後者はもはや、無いものを探そうとする・・・言わばそれは永遠の命を授かるという聖杯を探す旅、見つかれば良いですが・・・。
      前者は前者で、不完全なものを眼前にして、それならどうするか?という対処法を見つける道ですから、それはそれで茨の道ではあります(笑)。

      さて、28,200円(上がって行く途中の28,200円か、28,970円を付けてから下げて行く途中の28,200円かで、考え方は全く違いますが)で(1357)を買った、それが思惑通りとなり、27,600円水準まで下げた事で買い増し・・・ワタクシ個人的な意見ではありますが、これら一連の行動自体は正しいと思いますよ(笑)。
      かと言って終わった後のチャートを見て、ワタクシだったらこうする(した)などといった正論、後講釈ほど詰まらぬものはありませんから、今後、どーするか?ですよね(笑)。

      実際はその「玉数」というものが精神に大きく関わってきますから、一概には言えないと思いますが・・・まずは今回の闘いを閉じる(負けを認める)価格を決めます。
      もはや先週末の夕場、先物価格は28,900円まで付けていますから、その意味ではもはや悩む必要はないともできますね。
      潔く1月14日28,970円の高値を超えるならば、(1357)はその時点で全投げと決めるのが合理的だと考えます。
      先物が28,970円を超える事無く首尾よく下げて行く株価経路を辿った際にどうするか・・・レポートNo.274にて触れていますが、今後、描きそうな株価経路は3つのシナリオが浮上します。
      「欲ボケ」にとらわれると、もはや自分のポジションに都合の良いシナリオになってくれ!と願うばかりになりますが(笑)、現実はそう簡単でもありませんね。
      月曜日以降、目先の調整を限り、28,980円を付けるならソコで損切り。
      そうはならず・・・であれば、「まけ犬さん」のポジションから勘案しますと恐らく28,100円水準が分水嶺。
      この水準が訪れるならば、その先にたとえ下げようとも、そこでポジションを半分に軽くする。
      「現時点」で次の行動(選択肢)を念頭に入れるとすれば、こんなところでしょうか。

      たとえば・・・今後、本当に28,080円~28,070円まで下げたとして、それが28,900円から明確な5波動構成を描く下げ方であれば、ポジションを軽くした後に戻りが生じればその際は再度、ロスカットを決めた上でまた(1357)を買い直すなど、次なる行動(選択肢)が黙っていても生まれるものです。
      相場での売買で利益を挙げる・・・闘うというのはそういう事かと。
      まぁまぁ、口で言うほど易しでない事も、またそうそう思い通りに相場が動いてくれない事も知っていますが、それを理解した上で「それならどうするか?」という道を選ぶとは、こんな感じでしょうか(笑)。
      あえて「(笑)」を付けていますが、相場では眉間にしわを寄せ始めますと鬼が寄ってくるもの、負け惜しみでも笑うくらいの気持ちを持っていないと、それこそ本当に負けちゃいますね。
      そもそも論ですが、相場ではどんだけ一回、一回の「負け」と仲良く付き合えるか・・・そんなトコロが生き残る人と途中で諦めて止めちゃう人との大きな相違ではあると思います。誰でも負けたくありませんし、損切りは嫌いです(笑)。
      あんなに嫌いなのに、10回トレードをすると半分以上は損切りをする・・・不思議なものです。
      でも、それとたくさん仲良く付き合う事で、それで意外にも相場自体とも仲良く長く付き合えたりしますね(笑)。
      まだまだ、苦しみながらも闘い続けてくださいね。
      あっ、ちなみにここで言う「苦しみながら」というのは、損を我慢しながらという意味ではなく、「それならどうするか?」を考え続けながらという意味ですね(笑)。

  2. まけ犬 返信

    丁寧なアドバイス・激励をありがとうございます.
    先入観に囚われたり,自分に都合のよい情報だけに耳を傾ける姿勢を改めるか,お行儀よく銀行に預けておくか決めないといけないですね.

    • 長浜英信 投稿者返信

      そもそも論ですが、♪行儀よぉ~くまじめなんて出来やしなかったぁ~ 夜の校舎、窓ガラス壊してまわったぁ~(尾崎豊さん風)♪の人が、相場をやるものです(笑)。
      で、それでイイんですね(笑)。

      相場では一つの問題を卒業しても、どうせすぐに次々に問題の壁に当たり続けます。
      それは換言すれば、相場に卒業はないのですね。

      「自分に都合の良い情報だけに耳を傾ける・・・」をやっている人の、なんと多い事か!(笑)。
      ある意味で「典型的な最初の試験問題」とでき、それは今、まけ犬さんが抱えている問題が決して珍しいものではないという事を強く暗示しています。
      言ってみれば・・・相場の世界での試験問題で名前を書いて、さぁ~て、やるか!とした第一問みたいなものです(笑)。
      こんなところで諦めちゃぁ~、今まで費やした時間とお金が無駄になっちゃいますよぁ~。
      試験代だって、タダじゃありませんしね。

      もしかすると「オーバーロット」ですかね?
      自分の精神的・力量的に支配できる玉数を著しく超えて、大きな不安に飲み込まれてしまい、正常な判断が難しくなるような玉数を抱える事を言いますが、これは一般論として「欲ボケ」の人々がよく陥る罠ですね。
      この対処法は比較的簡単、正常な玉数に落とすだけです(笑)。
      ただこれは技術的には簡単ですが、欲ボケの性格が為せる業ですからこの場合、自分の性格との闘いになりますケド(笑)。
      玉を落とした後に思惑の方向に相場が走り出すと、すぐに再発してしまい、元の木阿弥となるなど次々に問題は生じますが・・・そこが闘いです(笑)。

      ちょっと、問題点について勝手な想像で書いてしまいましたが、何れにしてもご自分の問題点について、客観的にご自分で分析されていらっしゃるわけですから、恐らくもう一踏ん張り。
      諦めないでくださいね!(笑)。

  3. まけ犬 返信

    日経,凄いですね.
    私の含み損も凄いことになってます.
    せっかくアドバイスを頂き,小田原で下車するつもりが,のぞみに乗って居ることに通り過ぎてから気付いた感じです.
    逆指し値で注文を入れておかなかったので仕方がありません.のぞみって速いですね.
    「北斗の拳」をもっと真面目に読んでいれば,自分が既に死んでいることに気付いたかも知れないのに残念です.
    長浜さんのご指摘の通り,「オバーロット」&「欲ボケ」ですので自動的に蜘蛛の糸は切れてしまします.
    籠城しても兵糧もないので,来るか来ないか分からない援軍を待つより,条件の折り合いを付けて開城ですか.
    南無阿弥陀仏.

    • 長浜英信 投稿者返信

      こんばんわ。

      そうなんです、チャートは常にあるところまでは在来線と変わらないんです・・・東京を出ても品川に停まりますし、新横浜にも停まります。
      乗っている電車が「のぞみ」と気が付くのは、新横浜を出てから静岡県の駅を一つも停まらない!くらいから。
      それはチャート的には言うまでもなく、これまでの最高値28,970円ブレイクですね・・・。

      「北斗の拳」、確かに「お前はもう、死んでいる」が名言ですが(笑)、アニメ主題歌は「愛を取り戻せ!」でもあります。
      籠城は他に選択肢がないとあらば、それも一つの選択肢ですが、後々の「条件の折り合いをつけて開城」は現実的に本当に難しい事が多いです。
      それでもないとは言えないのが相場ですが・・・ひとまず、明日の寄り付きにて玉数を半分に減らすなどの手立ては踏んでおくのが「愛」ですかね・・・。
      相場など、こちらが諦めなければ必ず微笑んでくれる時もやってきます。

      諦めずに相手をし続けてやる・・・こういった作業が大変なのですが、もし、目の前の一つの山を乗り越えれば、次の山は少しだけ越え易くなるのもまた相場。
      もっとも、今日は気持ち的にお辛いでしょうから、「はい、そーですか」とは行かないと思います。
      ですが・・・心を折らずに、出来る範囲で構いませんから、向き合ってくださいね(笑)。

  4. まけ犬 返信

    「愛」ですか...
    「日経もいよいよ面白くなってきた」とつぶやいて,たばこをくわえフィルターに火を付け捨てました.
    付け加えると,「あい」と入力して変換すると「AI」になりました.

    私のコメントに対し,丁寧で心のこもった返信をありがとうございます.
    とても励みになります.
    籠城していた熊一族は,銭で敵の目をくらました隙に半数が城を飛び出しました.
    必勝を祈念し戦った脱出熊軍団は直ぐさま牛の姿になり,再び籠城戦に挑んでいます.
    先に援軍が来るのはどちらか...
    どうせ上か下のどっちかでしょ! ← 天井と底を自分で勝手に決めるからこれが全然上手く行きません.実証済み.
    まずは儲けろ,死ぬのはそれからだ.
    宜しくお願い致します.

    そうかぁー,32,000円までほったらかしかぁー.それで行くかなぁー.
    西から昇る朝日も見てみたいしなぁー.
    まっ,どうせ29,800円くらいでフィルターに火を付けて終わりですけどね.きっと.

    • 長浜英信 投稿者返信

      こんにちわ!
      おっ!熊が牛になりましたか!という事は今、熊と牛で半々くらいですか?(笑)。
      それはそれでまた茨の道ですケド、座して・・・よりはナンボも良いですね。
      熊と牛を両方飼った場合、気を付けるべきは、どちらかは必ず殺す、それも自分の手で・・・これが極めて重要な決意です。

      両方飼う人の多くは、両方を育てようとします。
      あわよくば、両方を可愛がり、両方を手名付けようとします。
      そして結果、一番高い牛と一番安い熊が手元に残ります(笑)。
      これは9割方、そうなりますから、両方で儲けようだなんて考えない事が最も大事です。

      まずは心の整理、闘い続けるための緊急避難、体制を立て直す時間を稼ぐといったように割り切りをもって臨みます。
      どちらかに傾いた動きが示現すれば、その転換点と思わしき局面、タイミングで・・・普通の人は利食いを先に行います。
      その際、出来る事であれば、損をしている玉から切っていく。
      例えば・・・ですが、仮にこのまま上がって行ったとして、普通の人は今、持っているロングから外します。
      しかしこれはあくまで、ショートをカバーするためのロング、やるべきはロングはそのままにショートを外していくという作業。
      仮に更に上昇が継続すれば、ロングの評価は上がり、ショートの損失は玉を落とした分、限定されます。

      これがロングを外し、「ココから下げてぇ~!」でエイ!ッとショートに傾けて、それが結局、上げて行くと・・・同じ事の繰り返しを招きます。
      ここでの緊急避難、応急処置は「あわよくば、儲けてやろう」という欲を捨てる事です。
      そして、体制を整えさえすれば、次のチャンスで儲ければ大丈夫!(笑)。
      現在は、未来のそんなチャンスへの架け橋だと、あえて考えてしまう方が楽に過ごせます(笑)。

      いや・・・そんな楽ではない事は知っていますが、まずはこんがらがった糸をほどいて、それから!それから!くらいで行きましょー!(笑)。
      応援していますよ!

  5. まけ犬 返信

    今回も丁寧なアドバイスと励ましをありがとうございます.
    このまま分かりやすく上昇してくれれば楽ですが,そうは問屋が卸してくれないことになってます.
    急落したりすれば,ガッカリすることしきりです.
    多分,タイミングが訳分からなくなると思いますが,アドバイスに沿ったやり方を実行してみます.

    • 長浜英信 投稿者返信

      こんばんわ!
      上げても下げても、それにより生じる損益はもはや両方向にポジションを持っている事で実質的には変わりませんから、落ち着いてこの修羅場から「抜けだす事」だけを見据えるのが良いと思います。言ってみれば、もう一度、タバコに火をつけたところですから、焦らず肺にいっぱい煙を吸い込んで、深呼吸。

      急落すればそりゃ人間ですから、「これまでのポジションのままだったら!」とガッカリ感を否定は出来ないでしょうが、「自分が蒔いた種だ!自分が刈り取らなければ、誰も刈り取ってくれない」くらいに流せないとダメですよぉ~(笑)。
      今からそんな事を考えていると、決断を迫られる重大な時に「くぅ~!」という怒りと後悔という感情で、また詰まらぬ事を繰り返してしまうもの(笑)。
      仮に本当に急落が来たら、別段、悩まず、ヘッジで積んだロングを外せばイイくらいに考える。

      最も損失を小さくする方法は、損失が小さいうちに損切る事に他なりませんし、しかし残念ながらそのタイミングを逸した後の緊急避難、応急処置ですから、もはや、現時点でくくった損失は減らないくらいに覚悟はしておいた方が良いでしょう。
      勿論、よほど運が良ければ・・・意外な損失縮小に繋がらない事はありませんが、その確率はワタクシが知る限り、高くはないです。

      それよりは今は、「よし、もう一度、闘ってみよう!」となった自分を褒める事が一番です(笑)。
      あとは闘い方・・・「今回の闘いではもはや、損失は大きく縮む事はないだろう」とひとまず肝に銘じて、あとは重要な局面(タイミング)では利食いではなく、損切りをしながら、更なるトレンド継続の方向にポジションを寄せて行き、最終的にはトレンドの終着ポイント、自分がそう考えるポイントでポジションを解消するやり方が現実的でしょうか。ワタクシが出来るアドバイスがあるとすればこれくらいです、今のところは。

      このポジションを一旦、綺麗にしたら、これを教訓にまた新しいチャンス・闘いに挑めばイイんですね(笑)。

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