225先物エリオット波動分析-No.15(08/28-22:49)

 1994年4月8日、時の首相、殿様として親しまれた細川総理の「辞意表明」は、歴代の首相の辞め際でも最も記憶に残っていましたが・・・本日の安倍総理の辞任も記憶に残りますか。もっとも、このお二人を比べてはいけませんが・・・。

 方や、確かに1955年以来の自民党一党の支配的な政権を打破したという意味では歴史に残りますが・・・まぁ・・・それだけとも。むしろ、お辞めになった理由と言えば、佐川急便絡みのお金のいざこざだったかと・・・。確かこの方、某朝〇新聞記者のご出身、第二次世界大戦について、それを「侵略戦争」とのたもうた記憶があります。大学生に毛が生えたばかりの当時のワタクシには、その意味がよく分かりませんでしたが・・・今、考えますと、それが国のリーダーであった事はこの上なく怖いですね。

 元々、「北朝鮮問題」に厳しい姿勢で知られていた安倍首相、当時の毅然とした態度は頼もしく感じたものです。諸外国に対して「強い日本を取り戻す」とした宣言とともに謳ったアベノミクス、そこには「3本の矢」というものがありましたね。「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「成長戦略(様々な規制緩和)」がその3本。

 だがしかし・・・晩年の安倍政権では、何故か不自然に2本の矢が折られていたような気がするのはワタクシだけ?確かに「大胆な金融政策」については日銀総裁を巻き込み、世界でも例を見ないほど大胆な、「経済実験」とも言える金融政策を展開しました。けれども、他の「2本の矢」は何処へ・・・?特に規制緩和については・・・積極的に行った事柄は「派遣社員の増加」と「外国人労働者の受け入れ促進」でした。「それ、本当にニッポン人のためすか?」とも理解できる、不自然さを禁じ得ませんでしたが・・・とは言え、直近の首相の中では「最も株を上げた首相」だとすれば、それはもう名首相という事で良いですよね。政治の話は、ワタクシらしくもないですか・・・この辺にしておきましょう(笑)。

Out look・・・ⅴ波d波進行中と考える。
注目日・・・
9月3日8日

 しかし相場は改めて頭が良い生き物・・・そう来ますか(笑)。いや、後講釈を許されるならば、色々言える事はあるのでしょうが、それは「首相辞任で下げました」と言っているようなモンですから、他の人に任せます(笑)。

 元のカウントへの立ち戻り、6月15日21,330円以来、c波ⅴ波がダイアゴナルトライアングルを描いていると考えます。それはa波e波により構築され、現在はそのd波による調整が進行中と考えます。もはや現時点にて、細かい事柄から複数のカウントについて述べたところで、それは恐らく「労多くして、功少なし」でしょうから、この場では大枠の考えにスポットを当てます。

 1、恐らくはまだ、天井を打っていない可能性。
 2、8月25日23,430円以来の調整パターンがフラットであるならば、23,190円~23,250円水準への戻りは「普通」と受け取れる。これは戻らなくとも良いわけですが、眼前の急落を見て、戻りに懐疑的になる必要はないという事。
 3、今後、その下げ方は相場に聞くものの、再下落が生じた際にも必要以上の弱気に支配されない方が、幾分、合理的かと(d波と考えるため)。

 さて目先・・・22:41現時点ですが、22,820円、そして22,780円がそれぞれ強くかつ重要なサポート。

 下限を守る限りにおいて、戻り継続の可能性を担保。リバウンド示現の際は23,010円~23,020円が反落の可能性を同居するレジスタンスかと。反面で22,800円ブレイクでは22,690円~22,670円を試す可能性に留意を。

 小勢波については次回の講釈に・・・さて皆さん、良い週末を!

(長浜-株式寅さん)

225先物エリオット波動分析-No.15(08/28-22:49)」への2件のフィードバック

  1. KK 返信

    ともかく安倍さんはお疲れ様ですよね。ストレスで病気も悪化したことでしょう。身体大事ですね。

    さて、先生の描いたシナリオはなるほどと思いますが、難しい局面ですね。

    一方で、7/31でiv波、8/25がv波中i波あるいはa波のようにも私には思えます。ややこしいですね。

    天井はまだ打っていないとする理由は出来高がピーキーでないからでしょうか。

    • 長浜英信 投稿者返信

      こんばんわ。
      「恐らくはまだ、天井を打っていない可能性」につきまして、現時点で優先するカウントが「6/15安値21,330円以来のダイアゴナルトライアングル進行中」を選択しているためで、これは「元々のカウント」に立ち返ったという事です。
      ただしこれは、8月25日23,430円にて天井を打っている可能性を否定するのもではなく、従って盲目の強気論者に傾く事はないですね。

      エリオットは常に自分が「選択」をしますから、現時点、カウントを変更するのだとすれば、直近の選択に立ち戻るのが自然だろうという判断です。

      今後は8月25日23,430円以来の下落波形及び、このまま下落が継続するならその到達地点について注意を払う事になります。
      その際、22,350円~22,340円を力強く(出来高を伴って)ブレイクダウンしていくようであれば・・・8月25日23,430円にて、Ⓑ波中(a)波完了の可能性を念頭に置く必要が出てくるでしょう。

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