米国株 エリオット波動分析No.62(09/22-13:01)

 下げた時だけ主役の米国株ですが、それはまぁ、我々はニッポン人ですし、いわゆる「外国株」、至って普通でありますね。でも、その割にいつも「明日の東京は、今晩の米国次第」とか、耳にはします(笑)。そりゃ、まぁ、確かにそーなんですが・・・寅さんが生きていればきっと、「それを言っちゃぁ~おしまいよ!」とでも言うかと(笑)。

 上記はナスダック、昨晩に「重要な価格」として指摘した10,530pは、僅か10pほど差し込みましたが、その水準から反転した事になります。この意味では現時点、上記カウント(b波エクスパンディッドフラット)の可能性を内包していると考えます。

 なお、目先は10,519pを守りかつ10,967pを決定的に上抜けると、それは上記カウントを支持する証左と理解できます。
 反面で再下落が安値を試したとして、それは現時点、(4)波と考えられることからチャート内に記したサポートを参考に、向かうスタンスは強気スタンスが有効と考えます。

 NY-Dowについて、現在の調整は(5)波4波と考えます(既述)。目先の展開では$25,969程度までを試したとして、それは仮想3波の38.2%押しに過ぎず、いわゆる「普通の調整」と考えます。

 また現在、眼前に広がる調整機運の到来については9月3日No.26にて指摘しており、従い「特別な変化」が齎した調整ではない(=自然な調整)とする事も十分に可能かと。今しばらく、冷静に受け止めますか(笑)。

(長浜-株式寅さん)

コメントを残す