225先物 エリオット波動分析No.436(07/26-19:34)

 28,150円高値以降の下落は夕場現時点、27,750円をブレイクダウン。27,060円~28,150円の上昇波形は3波動構成の印象が強まったと考えます。とは言え・・・もしかするとより一層、小難しくなったかも。

outlook・・・(4)波継続中と考える。
注目日・・・7月26日8月4日6日11日

 7月19日27,060円以来の上昇パターンはダブルジグザグと見受けられ、いわゆる「調整波」の特徴を携えていると考えます。これは現行カウントを支持する証左とでき、その信頼性を高めていると考えます。

 その一方で本日の高値28,150円は、28,860円~27,060円の下落幅に対する61.8%戻し水準に達しており、それは今後の株価軌跡について自由度を高めるalt.1(シナリオ.2)の可能性を同居している事を暗示。

 平たく言えば・・・6月15日29,440円以来は、2月16日30,720円以来の(4)波トリプルスリー、その3rdフォーメーションがフラット+ジグザグによるダブルスリーを描き、進行中とする理解。なおこれは、昨日のNo.435における日足チャート、そこでのalt.1として記してあるカウント。もっと嚙み砕いて言えば・・・今後の展開で仮に予見する下落が示現したとして、27,320円~290円トライから急反転、我々を俄かに強気に傾ける28,450円水準へのリバウンドを挟んでからボトムを付けに行く株価軌跡・・・セルボラの業者(オプションでのショートストラングル等)以外、誰も儲からんという構図となるかも知れませんね。

 現時点の安値27,640円・・・ココで27,060円~28,150円の61.8%押しである27,480円~470円に到達していれば「戻り売りをしていればイイんだろ!」の戦略も有力と言えましたが、27,640円。

 ★これは28,020円以来、最初の下落幅が180円幅、次の下落幅が190円幅、そして最後の下落幅も190円幅。これは28,020円以来がダイアゴナルトライアングルを描いた事を暗示しており、眼前の戻りが比較的速やかとなっている事について、合理的な理解を促します。

 さて、何故、28,020円以来がダイアゴナルトライアングルを描いたのか?について、28,150円以来は小勢波ベースにて5波動とも3波動とも読めるため、何れにしてもその最終波が描いたと考えます。

 27,820円高値現在、目先の展開では27,770円~750円、そして740円~730円は強いサポート。この下では27,700円、680円~677円がそれぞれ強くかつ重要なサポート、下限を守る限りにおいてリバウンド継続と考えます。

 ワタクシ個人的には・・・ココは27,730円ロスにて770円、買えたら買うよに一票、チャチャっとコースで(笑)。

(長浜-株式寅さん)

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