225先物 エリオット波動分析No.430(07/16-20:37)

 7月はなかなかスリリング、昨年7月もそうでしたねー。7月31日21,680円安値に相場は反転でしたが・・・そうそう、個人的な話を許されれば、その日は「仕事納め」の日でもありました。後場の放送のお仕事の中で、「オイラはココ、買うんだよなぁー、21,680円ロスで690円、買えたら買うよ、出しちゃうなぁー」とお話した事を覚えています。実際にその価格を付けたのは14:55、引けが迫る最中に安値21,680円を付けて大引けは21,750円でしたか(笑)。もっともそれよりは、そこが本当に転換点にはなりましたね、結果論ですが(笑)。

Outlook・・・ⅱ波最終局面と考える。
注目日・・・7月27日8月5日10日17日

 さて、そんなスリリングな転換点、今年もこの7月に作る事が出来るか?否か?。現在はそんな重要なタイミングを迎えつつあると考えます。

 5月13日27,130円にてインターミディエイト(4)波完了~(5)波スタートとするカウントが正しいならば、現在は最もエキサイティングなステージ、3波ⅲ波による急騰局面の、その直前に位置していると考えます。現在はⅱ波による調整が進行中、その最終局面に差し掛かっていると見受けられます。

 その反面で今後、安値を27,690円で限る事が出来ずに決定的に割り込む、あるいは7月13日28,840円以来の下落波形が結果として5波動構成を描くならばシナリオ.32月16日30,720円以来の(4)波は継続しており、6月15日29,440円以来は3つ目のフォーメーションとして先々、25,670円水準を試す可能性を知り置きます。

 現在はこれら、この先々の上下を占う極めて重大な局面と考えます。

 さて近視眼的な視点からは現在、ⅱ波c波、そのⅳ波がトライアングルを描いていると考えます。ⓐ波ⓔ波により描かれるこのパターンは現在、そのⓒ波までを構築した可能性。今暫くの揉み合いを経て下放れを予見する事になります。

 その一方で、引け際の安値27,850円までの下落波は衝撃波とも見受けられ、これは本来、27,830円を割りたがった下げが結果として割れずに終わった「ⅴ波フェイラー(故障)」の可能性を知り置きます。
 なおこのシナリオは、28,120円をブレイクアップに成功すると最初の暗示、それが28,260円をも超える事で2ndシグナルが、そして28,360円をも超える事で色濃い暗示と考えます、念頭に。

 ワタクシ個人的には・・・ココは日和見、28,120円買い!なら潔く28,130円は買ってみるという後出しじゃんけん方式ですか。このレンジ(27,850円~28,090円)での売り買いは、勝てる気がしません(笑)。

(長浜-株式寅さん)

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