引けに28,970円は「そりゃ、ないよ」でしたが、相場がそう言うなら、ひとまず「しゃーない」といったトコロです。
Outlook・・・プリファー(優先)カウントは限界が近い。
注目日・・・6月14日、15日
引き続き勝負どころ継続ですが、引けの上昇にて少なくとも29,200円~28,790円の下落波形は3波動構成の印象を強めており、現行カウントは事実上、限界が近いと考えます。
仮にこれまでのカウントが正しいのであれば(b波完了~c波スタート)29,200円以来の下落はその初動(1波)がスターティングダイアゴナルを描いていると考えるのが自然であり、それはシナリオ.1に示した赤い破線イメージが必要な局面と考えます。
本日の安値28,790円は、仮想ⓐ波×1.618=仮想ⓒ波を保ち得る価格。ただしこの後の戻り高値29,040円は、29,200円~28,790円の全下落幅に対する61.8%戻しであり、それを衝撃波とも受け取れる波形で達した事はチャート内シナリオ.2を暗示するサインとも受け取れ、現行カウントはもはや「マーケットがココをうまくしてくれる事を期待する局面」に入った事を知り置きます。
★さてそれでも現行カウントが信頼性を再び取り戻すならば、29,040円を超える事無く28,880円を力強く割り込む、あるいは28,840円を割り込む下落が必要と考えます。
★その反面で目先、29,040円以来の調整を限り再上昇、それが29,120円をも超えるならば、それは(4)波完了を前提とする複数混在するalt.countへの移行を暗示。近視眼的には29,340円~360円が強くかつ重要なレジスタンスですが、ココを力強くブレイクアップするならば更なる上昇を想定する事になると考えます(alt.2)。
★ワタクシ個人的には・・・今日は28,960円をポジション前提で売り、結局、夕場に踏んだ事を告白した上で、29,030円ロスにて29,010円、売れたら売るよ・・・ココではチャチャっとコースですね(笑)。
(長浜-株式寅さん)