
225先物、仮想4波中.c波、33,600円以来はその最終波であるv波がダイアゴナル進行中とまずはそう考えます。
★ダイアゴナルは通常、トレンドの最終局面に示現するパターンですが、その構造は「全てが3波動構成から成るa波~e波(5つの波)により構築される」ときますから、事実上、構築中はその全てを正確に把握する事は技術的に不可能。
いわゆる「厄介なパターン」ではありますが、しかしながらその最終局面では「吹き上げ」的な動きの示現もしばしば、また完了後は速やかに始点水準へと引き戻しする傾向など、トレードのヒントとなり得る「暗示」も数多くる事から、要は「付き合い方」とも言えます。
★34,830円高値現在、740円~710円を守る限り、目先の上値トライを担保。このケース、34,910円~920円は強いレジスタンス。この上では940円~950円、980円、そして35,020円~030円も強く働き得るレジスタンス(シナリオ.1)。
★一方で上記下限(710円)割れは調整機運、このケース、700円~690円、640円~610円は反転~上昇を期待し得る強いサポートと考えます。
それでも上記下限(34,610円)割れは一時的に調整色を強める暗示(シナリオ.2)、要注意。