相場は何処まで行っても「分からない」が前提であり、思い込みは大きな損を招く主因。それでも「勝負どころ」では、ある程度のアローアンス（許容範囲）をもってして、より大きなリターンを目指す局面、「ココはねー！」の場面があるもの。
Outlook・・・ⅴ波スタートと考える。
注目日・・・12月23日、29日
トライアングルを放れる動き、これを「スラスト（突き）」と呼びますが、果たしてそれが起こるか否か、HOTな局面。このガイドラインは・・・「その動きは速やかで時に強いが、そのトレンドの持続性は乏しい。そしてその動きは完了後、速やかに始点水準にPullback（引き戻し）の傾向を持つ」が挙げられます。
また、トライアングルから放れた動きのターゲットを導く目途としては、そのトライアングルにおける最大振幅を放れの始点（トライアングルの完了ポイント）に加える（減じる）事で求められるとされます。今回の最大振幅は670円幅、それを26,540円に加える事で求められる水準は27,210円。ちなみにこの価格はバブル高値39,820円～リーマン安値6,830円の下落に対する61.8％戻しJustとしても導かれます。
26,540円～26,810円は現時点、衝撃波と見受けられ、それはⅴ波中1波と考えられます。今後に予見する「上げ方」について、それは1波～5波により細分化されていくか・・・このまま小勢波がエクステンションを起こし一気の上昇となるか、現時点はそれを相場に聞く局面と考えます。
★小難しい事を今、横に置けば・・・目先26,710円～26,690円は強く働き得るサポート、反転～上昇の可能性を同居するサポートと考えます。換言すれば、この下限を守る限りにおいて上昇継続は担保されると出来るでしょう。
★反面で下限ブレイクでは、26,670円、そして26,640円、、26,580円を試す可能性。ただしその下落が生じるならば、向かうスタンスは強気が有効と個人的にはそう考えます。
★ワタクシ個人的には・・・ココはポジション前提で、26,640円ロスにて買いに一票（笑）。
（長浜-株式寅さん）