225先物 エリオット波動分析No.183(12/07-15:53)

 朝の26,950円・・・から「そうならない」と、本当に真逆です。

Outlook・・・現行カウント(.2波進行中)は限界が近い。
注目日・・・12月15日23日29日

 仮に26,980円以来のフラット調整を描いているならば、本日の高値26,950円以来は小勢5波動構成の下落を描くと考えます(既述)。その最終的な着地点として、現在が.2波であるならば理想的には26,600円、深くても78.6%押しに相当する26,500円を下限とするのが自然な読み方と言えるでしょう。

 が、既にその.3波により26,500円に到達している事は、現状を.2波とする事に少なからずの疑問を投げかけていると考えます。だとすると現時点・・・alt.2としている「ⓓ波ⓐ波進行中」を並走するのが合理的と考えます。

 上記の事柄を念頭に置いた上で、目先の展開ではもう一度の下落が生じるとそれは12月1日26,980円以来のフラットは、最初の完了ポイントを迎えると考えます。このパターンのガイドライン、「完了後、始点水準への引き戻し」が示現するならば、一時的な急騰が26,800円台への戻りを示現する可能性。ただしそれは・・・ザラ場チャートでは本日が最高値をマークするなどからも、恐らくは再下落を前提とするⓓ波ⓑ波である可能性を知り置きます。

 目先は26,520円が強くかつ重要なサポート、守る限りにおいて揉み合いの可能性。ブレイクダウンで26,470円~26,450円を試すと考えます。

 その反面で確率を別として、25,500円を安値として26,680円を力強くブレイクアップに成功するならば、それはシナリオ.2(alt.1)を考慮。

(長浜-株式寅さん)

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