NY-Dow エリオット波動分析No.104(10/14-17:20)

 ココのところの225先物、23,500円水準での攻防は本当に上下、誰にも分らない状況となりましたね。それは現時点に至ってなお同様ですが、ワタクシ、どなたかドラえもんかのび太と知り合いの方はいませんか?と問いかけましたが、誰もいなかったようです。しかし「ジャイアンなら俺の周りにいるよ」との声も(笑)。そうか、ジャイアンは現実の世界に意外にいらっしゃるようで・・・(笑)。遥か海の向こうの大統領も結構、ジャイアン的要素をふんだんに盛り込んだ方のような印象を受けますケド、実際はどうなんでしょうね?

 さて、下げないと主役にならないNY-Dowですが、これまでに数多くのエリオッティシャンを含めた多くの方々を「湖畔で津波を待つ男」にしてきました。そう、下げても戻るんですね、これが・・・。それがソロソロ無意識の安心感、いや、それはもはや「いつもの安心感」になって久しいですが今後の上昇を終えると・・・スンゴイのが来るんじゃ~~ないの?は、湖畔で津波を待つ寅さんの独り言(笑)。そう言えば・・・日本の国債もこの10数年間、暴落を唱えた人々を丸裸にしてきましたね(笑)。

 チャートはリーマンショック以降のラベリングチャート、エリオット波動のカウントではプライマリー⑤波が進行中と理解できます。インターミディエイト(1)波(5)波により構築されるこのステージは現在、その(5)波による上昇と考えられます。

 無論、これまでのように「更なるエクステンション」が暴落論者を葬る可能性は十分にあると言えるでしょうが、それでも大局観としては「そういうトコロ」に位置していると考えます。

 3月23日18,213ドル以来は、既述の(5)波による上昇と考えます。マイナー1波5波により構築されるこの波は現在、その3波までの行程を走り終えたと考えます。9月24日26,537ドルは仮想3波の23.6%押しを満足させており、4波としては最低限の行程を走り終えたと出来ます。

 既に直近の下落幅に対する78.6%戻しを超えている事からも現在は、4波完了~5波進行中」を優先するのが合理的でしょう。

 その反面で目先の展開で28,367ドルを割り込むと一転、調整機運が台頭すると考えます。考え方は「4波はフラット、あるいはトライアングルにて継続中」と考えます。先々の27,108ドル~27,054ドルをトライする可能性に留意を。

 さて・・・仮に現在が5波進行中であり先々にそれが完了すると、その後は非常に大きなクラスの調整ステージに転換する可能性を知り置きます。ワタクシも漏れなく湖畔で津波を待つ男・・・かな?(笑)。

(長浜-株式寅さん)

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