安値27,720円、これまでのカウント(2波)であっても、この水準自体に不自然さはないとできるレベル。むしろ、28,010円、あるいは27,600円台はあるんだろうと考えていましたが、問題はその行き方。
outlook・・・ⅲ波中ⅳ波によるリバウンドと考える。
注目日・・・6月23日、29日、7月1日、5日
さて現時点、28,010円を力強くブレイクダウンした事でこれまでのカウント「(4)波完了～(5)波スタート」を、「(4)波継続中」に変更するのが合理的と考えます。この考えに従えば、6月15日29,440円以降は5波動構成の下落が予見され、現在はそのⅲ波中ⅳ波によるリバウンドが生じていると考えます。この波は安値27,720円以降、原則として3波動構成、そして仮想ⅰ波(28,820円)とは決して交わらない事を前提とするため今後、これらと矛盾する動きが生じれば、alt.1への回帰を念頭に置きます。この意味では今後、このカウント変更が正しいのか、否かを見極める事になります。
現時点の高値29,390円は、29,440円～27,720円の下落幅に対する38.2％戻しに相当、ⅳ波による戻りはいつ完了してもおかしくないと考えます。
★目先の展開、それでも28,390円を超えるならば、27,720円以来の仮想a波×2.618＝仮想c波にて29,400円～410円、仮想ⅲ波の50％戻しにて28,450円が挙げられます。
★なお28,390円高値現在、28,320円、290円、260円はそれぞれテクニカル的なサポート、この下では28,230円～220円が強くかつ重要、下限を守る限りにおいてリバウンド継続を担保の反面で、下限ブレイクで調整機運。
★ワタクシ個人的には・・・28,240円を売ってヤラレちゃいましたが、懲りずにモッカイ、28,450円ロスにて440円、売れたら売るよに一票ですか（笑）。
（長浜-株式寅さん）