「28,120円以来の上昇が何であるか?」について、その違和感はここにきて大枠のカウントを見直す事に繋がっていますが、それならそれは念頭に置き、基本的には「危ない上昇」とは見えますが。
Outlook・・・(4)波中b波トリプルスリー進行中と考える。
注目日・・・4月5日、6日、7日、9日、13日
3月31日29,130円以来について、3月24日28,120円以来の(4)波中b波、その3rdフォーメーションの.c波が進行中と考えます。ⅰ波~ⅴ波により描かれるこの上昇は現在、そのⅲ波を完了したか、否かを占う局面と考えます。なお、現時点の高値30,100円は仮想a波の76.4%戻し、目先の展開ではいつ、ⅳ波による「限られた調整」が生じてもおかしくないと考えます。
★今後の展開について、29,130円以降の5波動構成の上昇示現完了後の調整が、大枠の考えを分ける分水嶺となると考えます。
平たく言えば、3月29日29,020円以来が3波動構成(フラット)との印象を強めるならば(29,540円を割り込む)、それはその後の急落を呼び込む色濃い暗示。その反面で29,020円以来が今後の先々、結果として5波動構成の上昇を描くならば、それはalt.2への移行を促す色濃い暗示。これらは「この先」に見極めるべきポイントとして、念頭に。
★さて目先、30,040円~30,070円が強くかつ重要なレジスタンス、ここに上値を阻まれる限りにおいて29,920円~29,910円、29,800円~29,780円試すと考えます(ⅳ波)。
★その反面でこのまま30,070円を超えるならば、30,160円~30,170円は強くかつ重要なレジスタンス、上限アップで30,230円、30,360円を試すと考えます。
★4月目先の乱高下、気が付けば4月後半、30,000円台の買い玉を抱えて死亡・・・なんて事だけは避けたいトコロ(笑)。まぁ、ワンチャン、押しを買う事はあっても、ダメなら即投げにしておかないと、ココでダメならホントにダメですから、要注意。
(長浜-株式寅さん)