225先物 エリオット波動分析No.299(02/28-18:51)

 急騰・急落を問わず、大きな動きに出会った時、「理由」を探す人と「価格」を探す人に分かれます。たとえば道端で人が意識を失い倒れていたら・・・その人の横っ面を叩き、起こして「理由」を聞くか、まずは救急車を呼ぶか・・・ワタクシは当然、後者のつもりですが、それが必ずしも良い結果を招くとは限らないのも相場ではあります、ハイ(笑)。

 金曜日の夕場はねー・・・29,130円を付けた後、29,430円を付けるから買っちゃうじゃぁ~ないですか。別段、29,000円を割れた「理由」に興味がなければ、30,000円を超えた「理由」にも全く・・・そう、微塵にも興味はありません。ただただ、そう動くならこうするよだけの話なのですが・・・救急車を呼んだら、その救急車に轢かれちゃう。こんな事も相場ではよくある話・・・ですか(笑)。

Outlook・・・(4)波b波進行中と考える。
注目日・・・3月1日4日12日17日

 さて、振り返りますとこの1年、よく上がりましたねー。色々あった2020年ではありましたが、もはや伝説とさえされた日経平均の30,000円、それがこんなに早い段階で実現するとは(笑)。

 この意味ではもはや、チャート内に記したalt.1も現実的ではありますが、この答えは恐らく来年程度まで持ち越しでしょう。でもそれでイイんです、こんなものは。要は、どちらであったとしても巻き込まれなければイイ、とどのつまりはそういう事かと(笑)。

 さて現在、28,970円以降の上昇が現時点、5波動の上昇を示現しなかった事でカウントを「(4)波進行中」に変更しています。勿論、これまでのカウントが決定的な矛盾点を迎えたわけではありませんが、これまでの下落規模に加えて、現時点に至って28,970円を「大底」としていない上昇波形は、カウント変更を促す暗示と理解します。

 さて今後、考えられる株価経路は総じて2つ。一つは、(4)波b波フラット。目先の展開では29,100円~29,080円を下値限界として急反転、一時的な急伸が30,050円~30,060円、あるいは30,300円~30,350円を試す可能性。

 その一方で(4)波b波エクスパンディッドフラットのケースでは、29,080円を割れる事が最初の暗示。仮想.a波(28,970円~29,490円)×1.382=.b波にて、28,780円~28,770円が下値限界値として導かれます。

 ★なお、チャート内に記したシナリオ.1シナリオ.2について、これはインターミディエイト(4)波自体が今後、フラットを描くか、あるいはエクスパンディッドフラットを描くかといった違いを破線イメージで記しています。これらの相違については今後、相場に聞けば良いだけの話。何も事故現場で、呼んだ救急車に乗ってきた救急隊員にその人の病名から今後に起き得る症状までを伝える必要がないのと一緒(笑)。ただ・・・その場に居合わせたわけですから、こうはなり得る・・・くらいは知り置くという事でしょうか。

(長浜-株式寅さん)

225先物 エリオット波動分析No.299(02/28-18:51)」への3件のフィードバック

  1. tomboy

    今晩は
    何時も有り難うございます
    またまた迷子で
    5波の(2)波は何時でしたか❔
    教えて頂けると有り難いです。
    それと、寅さんの昨年作成のdow-chart見て⁉️5波完了❔……違うか
    宜しくお願いします

  2. tomboy

    おはようございます☀️
    有り難うございます
    dowよりnasに連動?迷子には分かりません。
    225だけで十分です。
    いつもいつも有り難うございます

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