コロナ対策としての緊急事態宣言の解除に伴い、「リバウンドに強い警戒」らしいですが・・・こちらは緊急事態宣言、発令にて「リバウンドがなければ、強い警戒」ですか(笑)。
Outlook・・・ⅳ波はダブルスリーにカウントを変更、いつ完了してもおかしくない一方で、もはやalt.countである(4)波スタートを念頭。
注目日・・・3月1日、4日、12日、17日
(3)波中5波、そのⅴ波中ⅳ波とする現行カウントは少なくとも現時点、その有効性を失ったとは言えないと考えます。とは言え、これまでの「大局観」を考慮すれば、もはやalt.1を現実的なカウントとして並走するのが合理的と考えます。
2月16日30,720円以来はⅳ波がダブルスリー(ダブルジグザグ+フラット)を描き、完了した可能性を内包する局面と考えます。なお2月22日30,450円以来がフラットとするカウントが正しいのであれば、目先は引き戻し的なリバウンドの可能性を内包していると考えます。
今後の焦点は、28,970円以来の上昇波形にて5波動構成を描くか、否か。それは30,050円~30,060円までを衝撃波で上げれば、現行カウントの信頼性は再び高まると考えます(シナリオ.1)。
その反面でリバウンドが3波動構成を描く事になると、それはalt.1を暗示、要注意。
30,240円~28,970円に至った下落波形について仮にこれがⓒ波であるならば、1波~5波のラベリングが出来る事は、目先の下落が完了した可能性を暗示するサインと受け取れます。
目先の展開では30,240円~28,970円の下落幅に対する61.8%戻し、これに相当する29,740円~29,750円に至る事が理想の姿。
★29,490円高値現時点、29,350円を守る事が重要なポイント。守る限りにおいて、上値指向を担保すると考えます。
★その反面でこのまま29,350円を割り込むと、それでも29,340円~29,330円は強くかつ重要なサポート。ココをも割り込む事で、28,970円以来は3波動構成の印象を強めるため、alt.1に留意を。
★ワタクシ個人的には・・・ココからとの前提であれば、29,350円ロスにて買いに一票ですか。幾らで買うか・・・。時価(29,470円)を買うならば、29,430円ロスとしなければなりませんか?(笑)。
(長浜-株式寅さん)